2007-01-01から1年間の記事一覧
夢みたい 知人から余ったチケットを譲り受け見てきました。 「ユーミンのコンサート」+「サーカス」+「シンクロ」のような舞台。ステージの真ん中に円形のプール作ってます。 気づいたこと コンサートと違っていわゆる代表曲がほとんど使われない(ALL B面)…
その名は「レティシア」 初めてみたのですが、見始めてすぐにこれは「自分たちの時代の映画だ」と思いました。"既視感"といえばいいのでしょうか?それだけでも評価が2割増、3割増になっていることをご了承ください。 ただし、世代的には1つか2つ上の映…
騒々しい演出で台無し ノーラ・エフロン印がついていますが、実際には妹のデリア・エフロンの原作を自身が脚色し、ダイアン・キートンが監督しています。 ダイアン・キートンはそれまでも何本か監督しているようですが、観るのはこれが初めてです。 三姉妹の…
"負け犬"家族賛歌。よく出来た佳作。 私のツボなのはわかっていたのですが、あまりにも評価が高すぎて過度の期待は禁物と言い聞かせながら鑑賞しました。 結果は確かに良かったけど多少の粗も目に付くので、満点とは言いがたい。とてもよく出来た佳作ってと…
木曜洋画劇場の2000回記念スペシャルの紹介記事を見つけたのですが、その懐かしさに泣けました。(ちなみに私は地方出身なので上京するまではテレビ東京を見たことがありません。あしからず) 『テンタクルズ』『エマニエル夫人』『グリズリー』『黄金のラ…
主人公の人柄で魅せる。アメリカ版友達の輪。 ブライアンは熱烈な"ドリュー・バリモア"のファンでその日暮しのフリーター。 クイズ番組で$1,100を獲得し、その金を生活費でない何かの為に使いたいと考える。そして思いついたのが30日以内にドリューとデート…
見ている間は思い切り笑い、その後でゾッとする。 TV放送かつ吹き替えでの鑑賞です。 さらっと見せるのに、ものすごい奥が深い。そんな風に感じました。終盤の皮肉な展開とラストシーンが圧倒的。特に最後は遠景で爆風を見せるのかと思ったら、俯瞰で終わ…
遠い遠い国の冒険 完結編。2に比べると落ちるなぁ 「映画の日」というこで何か観ようと思ったのですが、5歳の子供連れというとこれしかありませんでした。劇場で観る気はなかったのですが・・・。 「2」で舞台になった遠い遠い国にまだいるシュレックとフ…
ああっ!麗しのシド・チャリシー様 「ニノチカ」(監督:ルビッチ)のミュージカル版。 いくつかの設定変更をしていますが、ストーリー展開はオリジナルをほぼ踏襲しています。ただしオリジナルにあった"コク"のようなものはすっかり抜け落ちて、とことん明る…
ケヴィン・スペイシーのマスターベーション映画 こちらは歌手のボビー・ダーリンの伝記映画。 ケヴィン・スペイシーはこの歌手にご執心だったようで、長年の思いが通じてやっと映画化にこぎ付けたとか。 全編スペイシーが出ずっぱりなんですが、なんだかただ…
アクションというよりむしろ動物映画 類人猿ターザン ()" title="DVD>類人猿ターザン ()" class="asin"> ジョニー・ワイズミュラー主演のターザンシリーズ第1作。1932年(昭和7年!)の作品。 腰布ひとつで「アーああーーーーぁぉぉぉぁあぁぁぉぁ」と叫びジ…
コール・ポーターの生涯。豪華な出演者と名曲の数々 「夜も昼も」に続く2度目のコールポーターの伝記物。一番の違いはポーターがゲイであることを描いている点です。 パリで暮らすコール・ポーター(ケヴィン・クライン)は最大の理解者であるリンダ(アシュレ…
ブラッド・バードのデビュー作。I・Gの姿に泣け! BOOK OFFのセールで500円。買わずにはいられませぬ。 いまさら語るほどもないくらいの名作(違う?)だと思いますが、今回見直すと、かなりE.T.の影響を感じました。宇宙人がロボになったらこんな感じにな…
プロレス系脱力コメディ。見る人を選ぶかも ジャック・ブラック主演のメキシコ・プロレス・コメディ。 プロレス好きの見習い修道士(ジャック・ブラック)は粗末な食事を責められ、"やせ"と呼ばれる男とプロレスの試合に出で賞金を稼ぐことを事を思いつく。し…
どこか歯がゆい 邂逅めぐりあい ()" title="DVD>邂逅めぐりあい ()" class="asin"> 本作は"すれ違いものの傑作"として名高いようです。 プレイボーイ鳴らしたマルネー氏(シャルル・ボワイエ)がとうとう結婚を決意。アメリカで待つ結婚相手の金持ち令嬢に会う…
J・キャグニーの踊りは独特の味 ブロードウェイの父と呼ばれたジョージ・M・コーハンの伝記ミュージカル。 なのですが、ジェームズ・キャグニーも知らなければ、ジョージ・M・コーハンはもっと知らない私は純粋にミュージカルとして楽しみました。 本作の…
こんなの出たよー!。007 アルティメット・エディション スペシャル・コレクターズBOX [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2007/08/25メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見るFOX…
退屈せずに最後まで見られたのが救い 1973年のオリジナルは私の大のお気に入り。常時マイベスト10に入るくらい好きです。樋口監督がリメイクした本作は、なるべく見ないようにしていたのですが、とうとう誘惑に負けちゃいました。 結果、思ったよりは酷く…
良さがわからない こちらはキャサリン・ヘプバーン、ケイリー・グラント、ジェームズ・スチュワート主演のスクリューボールコメディの傑作として紹介されることが多いようです。 「ヒズ・ガール・フライデー」は何とか見ることができたのですが、こちらは本…
一度は挫折。洪水のような会話とテンポのよさが売り ケイリー・グラント主演のスクリューボール・コメディの傑作として紹介されることが多いようです。 新聞編集長のケイリー・グラントに敏腕記者で別れた元女房(ロザリンド・ラッセル)が再婚することを告げ…
チェ・ミンシク主演のほのぼのドラマ。見てよかった。 同棲までしていた彼女とも別れ、今は老いた母親との二人暮しをするヒョヌ(チェ・ミンシク)。オーディションに落ちたことを契機に地方に出て吹奏楽部の教師をすることになった。 人口も減っていくひなび…
すごくいいのにすっきりしない この映画はとても面白い試みをしています。 新人戦の決勝で出会う相手の背景を平行して描くのですが、接点が全くないまま拳を合わせます。「あしたのジョー」を例に出すまでもなく、こういった映画の場合、"相手を認めつつお互…
終始ゲラゲラ、終盤泣いて最後はハッピー。ラブコメの定番。 クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベールのロマンチック・コメディ。監督はフランク・キャプラ。 いまさら語るもののないほど有名な映画ですが、こうしてみるとやっぱ名作。 ポイントは 秀逸な…
「疚しさ」が生み出すもの。 「驚愕のラスト」と評されているが、正直あまり驚かなかった。別に結末が読めたわけではなく、もはや犯人などどうでもよくなっていたからだ。 テーマは「疚しさ(やましさ)」。相手に対してやましい事をしたと思っている人間はど…
ジーン・ハックマンは意外とハイテクが似合う 「エネミー・オブ・アメリカ」+「真実の行方」+「十二人の怒れる男」みたいな感じでした。 裁判とはどれほど検事と弁護士のやりとりをしても、いきつくところ陪審員の胸一つ。であれば「正義」や「真実」より…
作る意味があるの? どこかで見たようなシーンばっか。かわいい動物たちの姿を見るだけの映画? 最後までなんの引っかかりもなく終わってしまいましたとさ。 こんな映画作っていて楽しいのかな?
文句なし。リアルタイムで見たかった! もし、これをリアルタイムで観ていたら。 もし、有名なあのシーンを知らなかったら もし、劇場で観ていたら・・・ アノ場面で腰を抜かしていたんじゃないですかね。たぶん。 それくらい巧妙に作られていると思います。…
ネタも尽きてきたので、色々なベストの寄せ集め。■地上波放送ベスト5 ほとんど観なくなった地上波ですが、吹替えが魅力で時々録画します。今年UPしたのは17本でした。観たのはもっとあるのですが・・・ 順位 タイトル(クリックで感想) 製作年 監督 出演 評…
ちまちまと集めていた500円DVD。ずっと放って置いたのですが、今年から少しづつですが観始め、その面白さに逆に買い足すハメになりました(笑)。一体いつになったら見終わるのやら。 500円DVDといっても複数のメーカーがあります。よく感想に「コスミック版」…
この1年に見た映画で2005年以前に公開された作品は69本でした。 ただし、たまたま私が去年観たというだけなので順位をつけてもあまり意味はありません。 順位 タイトル(クリックで感想) 製作年 監督 出演 評価 感想 amazon 1 映画に愛をこめて アメリカの夜…