求めるものがちょっと違ってました 2012年最初のDVD観賞は「ピラニア３Ｄ」。 あけましておめでとうございます。 期待しすぎたせいかもしれませんが、思っていたのとはちょっと違っていました。 「ジョーズ」を観に行ったら「１３日の金曜日」だったみたいな…

消化不良でした つまらないところばかりが気になって、物語に入り込めませんでした。 １つ目はエスポシトがイレーネに対して25年も想いを抱くように見えない（淡い恋心を抱く程度にしか見えない）こと。 ２つ目が犯人を特定する根拠が薄すぎること（写真に写…

だれが主役か分らないぐらい素晴らしい ジャルジャルを知らないので、誰が主役かよくわからず、ずっと「フジヤマボーイズ」がジャルジャルだとばかり思っていたのですが、途中からおやっと思って調べたら後半の二人がジャルジャルでした。あははっ。 逆をい…

劇場で見なかったことを後悔しました DVDでみてもその立体感が十分伝わります。実際に3Dで観たらどれほど凄かったんだろうとため息が出ました。（やっぱ去年の夏映画はこれでしたな） それだけではなく映画としてもよくできていると思います。 テンポがよく…

ファンだけが楽しめるＤＶＤ特典映画 若くして亡くなったＰ．セラーズの死後2年後に公開された作品。失踪したクローゾー警部を追ってレポーターが関係者達にインタビューを行っていくというストーリーは一応あるのだが実際に使われているのは、１．旧作のＮ…

なぜこんなにつまらないのか？ 映画館で見たときもいまいちだったが、今回改めて見直してもイマイチでした。 同じ監督、同じ主演、同じ音楽。しかも今回は香港でロケまでしたのになぜかつまらない。なじぇ？ 唯一笑ったのは眼鏡で前が見えないケイトーがあち…

いろいろと興味深い作品でした ピンクパンサーシリーズ第1作。 63年の作品なのであまり期待せずに見たのですが、いやー面白かった。 コメディというよりロマンティック・ラブストーリーといった趣でした。 怪盗ファントム（デヴィッド・ニーヴン）と世界一の…

懐かしい感じとＨ・マンシーニの音楽 ピンク・パンサーシリーズで初めて見たのがこれなので、私にとっては最初でシリーズ最高の作品。 「ピンク・パンサー２公開記念キャンペーン」で安くなったので、何枚かまとめて買ってみました。序盤の池に落ちるギャグ…

ひたすら面白い！ 「おくりびと」がオスカー受賞！ということで、昨年の外国語映画賞グランプリ受賞作の「ヒトラーの贋札」を鑑賞。ホロコーストものを「面白い」というのは不謹慎かもしれないが、極限状態だからこそ滑稽なほどに真摯に生きる男たちの物語が…

卵24個のオムレツ！。 戦地に赴く前のつかの間の休日を利用して愛し合うアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)とジョバンナ（ソフィア・ローレン）。アフリカ戦線行きを嫌ったアントニオにジョバンナはある提案をする。 「私と結婚したら？」 結婚をすると…

ケヴィン・スペイシーのマスターベーション映画 こちらは歌手のボビー・ダーリンの伝記映画。 ケヴィン・スペイシーはこの歌手にご執心だったようで、長年の思いが通じてやっと映画化にこぎ付けたとか。 全編スペイシーが出ずっぱりなんですが、なんだかただ…

一度は挫折。洪水のような会話とテンポのよさが売り ケイリー・グラント主演のスクリューボール・コメディの傑作として紹介されることが多いようです。 新聞編集長のケイリー・グラントに敏腕記者で別れた元女房(ロザリンド・ラッセル)が再婚することを告げ…

眼鏡っ子萌え！モンロー以外に見るとこなし。 最初は真面目に見てたんですけど、あまりのいい加減さに途中からストーリーを追うのをやめました。コメディなのに全然笑えないし。 田舎から出てきた女性３人（マリリン・モンロー、ローレン・バコール、ベティ…

暴力は伝播する 私がこの映画から受けたメッセージの１つは「暴力は伝播する」でした。 その意味で、冒頭のシーンから伝播した暴力が後半の妻の背中の痣に繋がっていると感じました。また、この映画の後、この家族はどうなるのでしょうか？ 私は、暴力を使っ…

作られることに意味がある。さて日本は？ サブタイトルにあるように、終戦前の１２日間の出来事なので、いきなり砲撃を受ける所から始まって、前半はずっと爆撃にさらされる地下壕でのやり取りが続き、後半は覚悟を決めたヒトラーの最後と終戦の日まで。扱っ…

これがピーター・セラーズの生涯！神がかり的な作品。 おことわり 私がピーター・セラーズ作品を見たのは３本半だけである。（半というのは「 博士の異常な愛情」が途中で挫折したからである）あとは７６年以降の作品（「ピンクパンサー３」、「４」と「チャ…

引きこもりの子供がロボットで登校？現実味が足りない 引きこもりの子供たちのバーチャル体験としてロボットの登校が認められ、その第１号として交通事故で母を亡くして引きこもりとなったサトルが転校してきた。そんかロボットをいじめる３人組と仲良くなっ…

永ちゃんに泣いた 1940年の作品なので大人が見ると古いと感じるが子供はすんなり物語りに入っていけたらしい。 ディズニー版はピノキオが無知ゆえに無垢のように描かれているのがちと不満。子供らしいずるさ（困るとうそをつく）や怠慢さ（勉強[宿題]より遊…

場面自体はわかりやすいのだが。 変な映画としか知らなかったが、案外場面場面ではわかりやすかった。ただ何が言いたかったのかは判らず。「マルコビッチの穴」もそれほどいいとは思わないし。 その意味で伊丹十三の「タンポポ」を連想した。なんか頭でこね…

作品は凡作。老けたＣ・リーヴとＭ・ハミルが印象的 宇宙人の出ない宇宙物？のようだ。町の人たちが突然気を失い（これにより死傷者も出る）女性は全員妊娠する。政府の派遣した博士（カースティ・アレイ）の後押しもあって全員出産するが、生まれた子供たち…

うまいなぁ けちな泥棒（ダスティン・ホフマン）がふとしたことから人助けをする羽目になったが、ついでにバックまで拝借したことから、名乗り出ることができなくなって・・・というお話。 間抜けでこの世の不運をすべて背負ったようなケチな泥棒を演じるＤ…

DVD特典のドキュメンタリー（約６３分）を観ながら。 「告発の行方(88)」でオスカー女優となったジョディ・フォスターは次の企画を探して、プロデューサーのゲイリー・ゲッツマンの元へ連絡する。トマス・ハリスの原作のシナリオ化を進めていることを知って…

ふーん どこが面白いのだろう。以上