2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・タウン(2010)/★★★★☆

これは傑作です! 前作の「ゴーン・ベイビー・ゴーン」でも感じたけどベン・アフレックってすごく頭がイイ人だと思う。 今回も舞台をボストンに置き地に足がついた感じがするのと、脚本がよく練られており見ていて全く目が離せない。 さらに今回はある程度の…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 TV版

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子供たち(中2、小3)が、最初は流し見していたのですがダミーシステムが起動するあたりで石になってました。 ホント息もできずに見つめている感じ。うっしっし。 これも彼らにとっては「トラウマ映画」になるのでしょう。 うっしっし。

ツーリスト(2010)/★★

もったいない アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ。夢のようなキャスティングなのになぜこうなるのか。 落ちは無理やりだし突っ込みどころ満載だし、アクションもこれが大作映画かと思わせるようなゆるさ。(いや等身大のアクションを狙ったのかも…

恋とニュースのつくり方(2010)/★★★★

テンポ、キャラクタは申し分なし。 マスコミ物特にTV局物は大好物! 「ブロード・キャスト・ニュース」「アンカーウーマン」「トッツィ」などなど。 この作品もテンポの良さとセリフの巧さで思い切り楽しめました。 主役のレイチェル・マクアダムスのキュー…

トスカーナの贋作(2010)/★★★

不思議と忘れられない 二人が寄り添うジャケ写真と「公演でトスカーナの村を訪れたイギリス人作家と、現地でギャラリーを経営するフランス人女性が、長年連れ添った夫婦を演じ始め…。」という紹介文だけで観たのですが、ずっと二人芝居のまま夫婦喧嘩を映し…

リトル・ランボーズ(2007)/★★★★☆

アマチュア映画万歳! 「super8」のランボー版。いやこちらの方が全然先なんですが。 ラストで泣けなかった「super8」と違ってこちらは大感動のエンディング。 ただ短い尺の割に中盤がだらけて長く感じる所は似ているのが不思議。 凝った手作り感は「僕らの…

塔の上のラプンツェル(2010)/★★★★★

半端ない幸福感!王道中の王道 これを見ると「面白い映画」って何だろうと考えさせられます。 王道中の王道、これまでも散々聞かされてきた手垢のたっぷり付いたストーリーなのに、少しも目が離せない。 さらに観終わった後に残る半端ない多幸感。傑作じゃな…

異人たちとの夏(1988)/★★★★★

観ると100%泣かされるので、「今回も泣けるのかテスト」も兼ねて必ず観てしまいます。 はい、今回も泣きました。 ただ泣きポイントが少し変わって、いつものスキヤキ屋ではなく、その前の最初に母親に出会う場面とか、本当に自分の親であることを知る場面と…

キック・アス(2010)/★★★★★

現代の「タクシー・ドライバー」 誘惑に負けてBDを購入。 アクションの爽快さやヒットガールばかり目につくが、改めて見るとどこかイタさが付きまとう映画だなと思う。 その理由として現実への苛立ちや絶望感が根底にあるからで、これは現代の「タクシー・ド…

ノルウェイの森(2010)/★★★☆

ノル森でなければよかったかも ときどき読み返したくなるくらい大好きな原作だけにハズレと思っても観ないわけにはいきませぬ。 原作のイメージとはずいぶん違う所や落とされたセリフなどもあり、原作ファンとしてはかなり辛口だったのですが、終盤に進むに…