2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
場面場面は凄いのだが・・・ 展開が「アストロ球団」的というか「エヴァンゲリオン」的というか。 たしかに場面場面でみると緊迫感があり「次はどうなるんだ!」とぐいぐい興味を持たせるが、 次の瞬間肩透かしを食うようなところがあり、見終わった後はなん…
9.11を追体験する再現ドラマ。管制官がかっこいい。 管制官には実際の人物が出ているそうで、真に迫っている。 前半は無線に応答しなくなった飛行機(アメリカン11便)が事故なのかハイジャックなのか焦点。 1機目が貿易センタービルに追突してもまだ起き…
テンポのいい西洋剣劇。オリヴィア・デ・ハヴィランドにうっとり。 エロール・フリン主演のロビンフッドもの。同名の映画化ではこれが一番と紹介されてました。 ちなみに山田 宏一氏も絶賛。 原色の色彩が美しく、ロビンの緑服、森、旗、花、貴族たちの衣装…
とうとう所有DVDが300枚を超えた。 でもキャンペーン品しか買わないので、平均単価は1000円弱。 300枚目は「インナー・スペース」でした。(ああ!恥ずかしい) 結局「いい映画」と「欲しい映画」は違うということか。 記念にDVDリストを更新しました。 さ…
だんだん癖になってきました メイキングで監督が言ってます。 「新しいものを受け入れるには時間がかかる。 映画が好きだというのは、過去の映画のあの場面この場面が好きなだけであって、 これから生み出される映画が好きなわけじゃない」 ホントですね。監…
C・ドヌーヴが綺麗。ラストはこうでなくちゃ。 ===================== no image ===================== イヴ・モンタン、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の離島もの。 元クラブ歌手で自由奔放なワガママ女のカトリーヌ・ドヌーヴがイタリア(実は横暴)男と結婚寸前…
ガン=カタ>アクション第2弾。今度はミラ版「グロリア」だ 前作の「リベリオン」は低予算な分、ドラマにストイック性があり名作の誉れも高い。 本作は予算がついたため、ミラ姉&香港スタッフ&CG全開でとことんビジュアルを追求。 その分ストーリーが薄め…
素朴だけどキュートな話でした。 公開時は「ガルボ笑う!」がキャッチコピー。 本作はグレタ・ガルボ&エルンスト・ルビッチ監督によるロマンチック・コメディの傑作として紹介されることが多いようです。 本作でのガルボはロシアから来たコチコチの共産主義…
実写を越えたCGアニメミュージカルの傑作! このところミュージカル映画をよく観ていますが、まさかCGアニメ映画に打ちのめされるとは思いませんでした。 素晴らしいところはいっぱいあるのですが、特に優れている点に関して2つ挙げたいと思います。 (…
カルトな人気を誇るホラーミュージカルコメディ。ドリームガールズが印象的。 s 「グリース」と「ロッキーホラーショー」を足して2で割ったような感じでした。 カルトな人気を誇るのもうなずけます。もっと若い頃に観ていればハマったかもしれません。 人食…
「MainStreet」に惚れました アメリカ海軍の水兵3人が、ニューヨークでの休暇の一日を恋と騒動に明け暮れるというわたいもないお話なんですけど、 それぞれの恋の行方として ○ジーン・ケリー 地下鉄で見かけたミス地下鉄のヴエラ=エレンに一目惚れ。何とかし…
セミドキュメント・麻薬潜入捜査官 TVシリーズの映画化と思わず、麻薬潜入捜査官のセミドキュメンタリとして観る事をお勧めします。「コラテラル」と同様に、なぜ捜査官なのにジェット機が操縦できるのか?とか、なぜすぐに敵のアジトが判るのか?とか、そ…
そのくどさについていけない ところどころ光るものはあるものの、そのくどい演技といつ終わるか分からないストーリー展開についていけませんでした。 ミュージカル映画というより(舞台の)ミュージカルに近いと思います。 その違いはうまく言えませんが、主役…
息子が総立ちです 映画館で観ましたが、改めてDVDで観ても興奮。 4兄弟が変身した辺りから、息子たち(9歳、4歳)は総立ちでした。 劇場版での感想はこちら→[感想]
今年のテーマは「生きること」 今年(2006)のキャラクタは命を貰った人形のドーリィ。吹替えは安達"あまーい"祐実さん 劇中で「何のために生まれてなにをして生きるのか」とみんなが歌うと 「決まってるじゃない」とドーリィは言う。「もちろん自分のためによ…
これは切ない話でした 長いなぁと思ったら、20年ぐらいの物語だったんですね。ちょっとした大河ドラマ並みの長さでした。最初は、羊飼いの様子が丹念に描かれていて、なかなか興味深く観ていたのですが、ある夜を境に男同士の秘密の物語になっていき、ひたす…
豪華なステージ映画。観るというより浴びる感じでした 子供抜きで劇場に行くのは何年ぶりでしょう。それもあってか"映画を観た"というよりは"音楽を浴びてきた"気分でございます。 実際、音楽のない時間がほとんどなく、ストーリーを謳うステージ(またはス…
ボギーが笑って怒って。思ったより明るい映画でした 本作は「ハードボイルドの始」と紹介されることが多いようです。 ※写真はファーストトレーディング版です。 ボギー(ハンフリー・ボガート)のナレーションで始まるのかと思ったら、ナレーションは一切無し…
これは西部の人情ドラマだ 「西部劇」というより「西部の人情ドラマ」といった感じで、ドンパチよりも「床屋の椅子」とか「シェークスピア」とか「ダンス」とか、そんなシーンが印象に残ります。 ヘンリー・フォンダが伝説の保安官ワイアット・アープを演じ…
暖かさが気に入りました。 「魔法使」は「い」が付かないのが正解。 注)パッケージはワーナー版です 始まりはセピア色、魔法の国ではきれいなカラー。でもカンザスに戻ってまたセピア色。ああ残念。 1シーン1セットの豪華さに加え、コスチュームも楽しく…
後世にパクられまくったヒッチコックの傑作 本作はヒッチコックのイギリス時代の最高傑作という評価が一般的のようです。 列車の中で消えた隣人(初老の婦人)を探す話なのですが、隣人はそもそも存在しなかったのではないか? というサスペンスは全くなくて、…
暴力は伝播する 私がこの映画から受けたメッセージの1つは「暴力は伝播する」でした。 その意味で、冒頭のシーンから伝播した暴力が後半の妻の背中の痣に繋がっていると感じました。また、この映画の後、この家族はどうなるのでしょうか? 私は、暴力を使っ…
純情さに泣けた ミュージカルの傑作と名高い作品だが、同じミュージカルでも「サウンド・オブ」や「ウエスト・サイド」とは違い、誇張された動作や仕草をみるに舞台に近い感じを受けた。(ベティ・ハットンがジム・キャリーに見えたよ)まあそれは置いといて…
後半が長すぎるよー。 トンデモ映画だとは知っていたのですが、もっとサスペンスが中心かなと思ったら、早い段階で正体を現し、それからが長い長い。思わず流し見しちゃいました。 ただ、一部の人たちには受けがいいようなので、次に放送されたときはもっと…