2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

市民ケーン/

最悪の出会いでした 市民ケーン (COSMIC PICTURES 12)" title="DVD>市民ケーン (COSMIC PICTURES 12)" class="asin"> 一応、映画史ではペストワンとなっています。さて、どうでしょう。コスミック版で観賞しましたが、酷い画質で盛大なMPEGブロックノイズに…

ブルー・スカイ/★★★

アステア&クロスビー第2弾。「プッティン・オン・ザ・リッツ」が有名。 ====================== ====================== 前作の5年後に製作されましたが、こちらはカラーです。色の付いたアステアを初めて見ました。 ストーリーは、新しいクラブ(ショーが…

スイング・ホテル/★★★☆

クロスビーが魅力的。「ホワイト・クリスマス」と「爆竹を使った踊り」が有名。 かつては一緒に舞台に上がっていた歌が得意なジム(ビング・クロスビー)と踊りが得意なテッド(フレッド・アステア)だったが、アステアがパートナーの女性(クロスビーの恋人)を取…

フラガール/★★★

常磐ハワイアンセンター設立秘話。ダンスシーンに不満。 確かによくできていると思いますが、絶賛するほどではないと感じました。 その理由として 1.120分の割には長く感じること 2.踊りのシーンがイマイチなこと。 があげられます。1.の長い点に関し…

ブロークンフラワーズ/★★★☆

意外と楽しめました。さて、ラストの意味は? 成金で女たらしで面倒くさがりやのドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)の家にピンクの封筒が届いた。 「20年前に別れた時あなたの子供を妊娠していました。その子が家を出たので、あなたを訪ねるかもしれませ…

プルートで朝食を/★★★★★

キリアン・マーフィ萌え。オカマ版「嫌われ松子の一生」? たまたま「トゥモロー・ワールド」そして本作と立て続けにイギリス映画を観ましたが、どちら爆弾テロを日常的に描いていました。この情勢不安がイギリス社会に大きな影を落としているのがわかります…

トゥモロー・ワールド/★★★★★

打ちのめされました なんか、物語に入り込みすぎて、中学生の感想文のようになってしまいました。 この作品で私が一番感心したのは、その作りこまれた世界観です。 子供が産まれなくなった世界とはどのようなものか?。 学校は廃墟と化して、ブランコには乗…

キートンの大列車追跡/★★★★★

ちょっと凄い映画でした。 公開時は「キートン将軍」でした。乗っている汽車が「GENERAL(将軍号)」というところから付けられたタイトルですが、本DVDでは「キートンの大列車追跡」となっていました。 機関士ジョニー(キートン)が愛するものは2つ。それは自…

もしも昨日が選べたら/★★★★

人生に早送りはない?サンドラー主演の傑作コメディ 人生を止めたり巻き戻したり、早送りすらできる便利なリモコンを手に入れた男のコメディ。アダム・サンドラー主演。 色んな人生のやり直しドラマということで「バラフライ・エフェクト」や「エターナル・サ…

マルクス兄弟 オペラの夜/★★★☆

歌あり笑いありのコメディ。ドリフを思い出します。 公開時は「オペラは踊る」というタイトルでした。「会議は踊る」にちなんで付けられたそうです。現代で言う「バス男」みたいなパターンでしょう。 本DVDでは原題に沿って「オペラの夜」と改題されてい…

ワーナー 6/8発売分

"ミュージカル観たい病"の私とっては朗報。■2007 トニー賞 ミュージカル キャンペーン 980円 ハレルヤ (特別版) 巨星ジーグフェルド (特別版) イースター・パレード (特別版) 上流社会 (特別版) キャビン イン ザ スカイ 若草の頃 バンド・ワゴン(1枚組) …

映画に愛をこめて アメリカの夜 特別版 /★★★★★

"映画狂"に愛を込めて。宝物になりました。 「パメラを紹介します」という架空の映画の撮影を通じて、映画人達の情熱を描く。 映画好きなら必ず一度は通るというくらい有名な映画です。 以前から名前は知っていたのですが、ワーナーから廉価版が出たので早速…

復讐のビッグガン /★

御歳50才のアイドル映画 ============== no image ============== アラン・ドロン主演の未公開映画。 南の島で悠々自適に暮らしていた元刑事が娘が何者かに殺害されたことを聞いて駆けつける。 街を自粛する過激自警団グループが街のチンピラを片付け始めたの…

鉄人28号(1)/★★★★

題材は古いが立派な現代のアニメ 映画版がDVD化される前に復習しておこうと思って借りてみた。 "終戦"の景色が色濃く出ていていい話だと思った。なんか「麻雀放浪記」を思い出したな。 息子達(9歳、4歳)も夢中で見ていました。 絵が古くてもきちんと動か…

くたばれ!ヤンキース/★★★

グウェン・ヴァードンを見る映画でした "亭主達は野球シーズンになると別人になる"とボヤく奥様連中(なんと歌でぼやく)や、 ヤンキースを優勝させないためには、悪魔にだって魂を売ってやる!とという中年野球狂のダンナや、 手品のように煙草に火をつける…

私を野球につれてって/★★★

「踊る大紐育(ニューヨーク)」のメンバーが再結集。でも数段落ちる。 ジーン・ケリー、フランク・シナトラ、ジュールス・マンシンとくれば、「踊る大紐育(ニューヨーク)」の3人組。今回は野球のチームメートとして登場。 しかも、シナトラが惚れられる…

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道/★★★★

誰かにプロポーズしたくなりました。 伝説のカントリー歌手ジョニー・キャッシュの生涯ということで見たのですが、 子供時代に兄弟を失ったり、麻薬に溺れたりという展開は「Ray/レイ」とそっくりでした。 (あるいは「ドリーム・ガールズ」のエディ・マーフ…

晴れて今宵は/★★★

アステア&ヘイワースのラブコメ第2弾。 ブエノス・アイレスへ遊びに来ていたNYのダンサーロバート・デイヴィス(フレッド・アステア)は、大の競馬狂で持ち金を全てすってしまい、当座の仕事を探していた。 替わって地元のホテル王のクアーニャ氏は4人…

ウインブルドン/★★★★☆

大きな舞台の小さな物語。爽やかな快作! かつては世界ランキング11位まで上りつめたベテランのテニス選手ピーター(ポール・ベタニー)は、現在119位。 特別枠でウインブルドン出場を得たのを機に引退を決意し、クラブコーチになる予定だった。 しかし、アメ…

スクール・オブ・ロック/★★★

パンチが不足 とてもいい作品だし、よくできているのは分かるんだが、どこかパンチが不足している気がして、今ひとつノレなかった。 ジャック・ブラックは相変わらず目でギャグをしてました。 関係ないけど、これの続編が「スクール・オブ・ムービー」で、子供…

キス・ミー・ケイト/★★☆

日曜洋画劇場のテーマの映画 この作品のウリは トニー賞受賞舞台の映画化 コール・ポーターの音楽 ボブ・フォッシーの振り付け だそうですが、見終わって「ソーインラヴ」(日曜洋画劇場のテーマで有名)ぐらいしか耳に残らないので、日曜洋画劇場のテーマが流…

雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション(特典)

特典ディスクを見ましたので、内容をUPします。1.ドキュメンタリー:MusicalGreatMusicals(約86分) アーサーフリードの軌跡を追うドキュメント。 以下の作品が紹介されていました。 ハーヴェイ・ガールズ(45) ブロードウエイ・メロディ(29) 四十二番街(3…

雨に唄えば 50周年記念版 スペシャル・エディション/★★★★★

いまさら語るものは何もないぐらいの傑作ではあるのだが・・・ ひさしぶりに再見してその面白さに変わりませんが、あえて蛇足で書いてみます。 序盤のスピーディな展開 映画のプレミア公開に来たスターのインタビューという形で、立志伝を語るシーンはわずか…

ムーラン・ルージュ/★★★★

豪華絢爛な歌謡映画。でもちょっとずるい。 所有はしていたのですが、見るのが億劫で"積読"状態だったのを引っ張り出してきました。 デジタルを駆使した豪華絢爛なミュージカルですが、ダンスより歌が中心の歌謡映画という感じ。 しかも、かつての名曲が随所…

キッド/★★☆

現代版クリスマスキャロル。あっさり風味。 奥さんが観たいというので、私も後ろでちょろちょろ再見していたのですが、 これは「クリスマス キャロル」であることにいまさらながら気がつきました。 最初は凄く嫌なやつだけど、未来や過去の自分の姿を見て改…

カーズ/★★★★★

よくできている 意外と語るものはなくて、「よくできている」とだけ言っておきます。 こうした「作られた瞬間に完成」された作品よりは、少し粗がある「半完成品」ほうが、語りやすいということも発見しました。 でも、いい作品だと思います。

アフリカの女王/★★★☆

汚い二人のラブラブ光線 ハンフリー・ボガードとキャサリン・ヘップバーンのアドベンチャー物の傑作として紹介されることが多いようです。 ちなみに「アフリカの女王」とは船の名前なので、別にボンテージの女性が出てくるわけではありません。 アフリカで布…