晴れて今宵は/★★★

アステア&ヘイワースのラブコメ第2弾。
晴れて今宵は [DVD]
ブエノス・アイレスへ遊びに来ていたNYのダンサーロバート・デイヴィス(フレッド・アステア)は、大の競馬狂で持ち金を全てすってしまい、当座の仕事を探していた。
替わって地元のホテル王のクアーニャ氏は4人の娘を持つが、長女が結婚し三女四女もそれぞれ決めた相手がいるが、順番にこだわるクアーニャ氏は次女(リタ・ヘイワース)を何とかして先に嫁がせたい。
ところが、次女は男に興味がなくその気が全くない。そこで、一計を案じて自ら娘に恋文を書き花を贈り、娘が気になりだした頃合をみて、誰かに会わせようと考え付く(←そんな父親いねーだろ!と思いつつ)
毎日のように届けられる贈り物に気になり始めるヘイワースの元に、手違いでアステアが贈り物を届けた所から話がややこしくなっていく。
すっかり勘違いしたヘイワースは逆ナンパ!。アステアは何がなんだか分からない。
しかしそのうちにヘイワースのことが好きになり始め、うまくいくかと思ったが、今度はクアーニャ氏が面白くない。
ダンサーに嫁がせるなぞもっての他と大反対だが元々自分の始めた企みのために、本当のことを教えることができない。
かくしてこの恋のドタバタやいかに・・・。


「NYダンサーの意地にかけて感心させて見せる!」とクアーニャ氏の前で踊るアステアはなかなかのもの。
またリタ・ヘイワースとのダンスも3曲ほど踊っています。
悪くはないのですが、鳥肌が立つほどでもないという感じでした。


ヘイワースはそれほど細身って感じではないのですが、ドレスを着た後姿にはゾクッとしました。
綺麗です。


参考
■晴れて今宵は 1942年 アメリカ - キネマの玉手箱 - 楽天ブログ(Blog)
素晴らしい解説がありました