2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

MOVIE 11月号は「ヘップバーン」特集

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「大人のための永久保存映画誌」と銘打たれた月間誌「MOVIE」のNo.2は「ジョン・ウェイン特集」でした。MOVIE (ムービー) 2007年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 共同通信社発売日: 2007/07/21メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見…

街の灯(1931)/★★★★

「YOU」の重み わかっていても泣いちゃいました。 すごくいいなと思うのは、あれだけ頑張ってボクシングで戦ったのに結局徒労に終わる点。人生そんなに甘くないよと言われてるみたいで。 で、結局(誤解が原因にせよ)警察に追われてでも、彼女に金を渡した…

グレートスタントマン(1978)/★★★☆

最後のスタントシーンが大迫力 ワーナーのロゴが"こぶしマーク"だったので嬉しくなりました。60〜70年代のロゴだそうで、骨っぽい作品をリリースしていた時代のいわば"男映画の勲章"です。 スタント界ではNo.1の実力を誇るバート・レイノルズ。今日も危険な…

ハッピーフィート(2007)/★★★★★

よく考えられている 劇場でも観たのですが、DVDで改めて再見しました。 (劇場鑑賞時の感想は→こちら) たまたま「ライアンを探せ!」を見た後だったので、かえって本作の良さが引き立って見えました。 本作を見ると、なぜ3Dなのか(2Dではないのか?…

オール・ザット・ジャズ(1979)/★★★★★

ひねたオッサンがくねくね踊るへそ曲がりミュージカル。でも愛おしい。 「まるで出来の悪いフェリーニ作品のようだ」と評された文章を見たことがあります。 私が映画館で映画を見始めたのは1977年からで、すでにミュージカル映画は廃れたジャンルでした。 (…

ライアンを探せ!(2006)/★

「マダガスカル」+「ファインディング・ニモ」=「チキン・リトル」 先日見た「オープン・シーズン」も酷かったのですが、こちらも負けずに酷い出来だと思いました。 父親ライオンが息子ライオンを動物園仲間と探しに行く話しで、まさに「マダガスカル」と…

グッドナイト、グッドラック(2006)/★★★★☆

骨っぽさにしびれる ジョージ・クルーニー製作、監督、脚本、出演のドラマ。反骨のニュースキャスター、エド・マローの物語。 ジャズ、タバコの煙、モノクロの映像、クローズアップの多さ、極端に説明を省いた映像、コントラストの効いた照明、閉塞された環…

コンチネンタル(1934)/★★★★

アステア&ロジャース第2弾。きわどい話のコメディ アステア&ロジャースの主演としてはこれが第1作。「空中レビュー」(未見)で脇役ながら好評だったことから本作が企画されたとか。 ダンサーのアステアは税関で困っていたロジャースを助けた事から一目惚…

キリング・フィールド(1984)/★★★★★

これはホントにあったことです。 私の理解ですが ベトナム戦争を有利に展開しようと、CIAがお隣のカンボジアのクーデターを画策。それが成功してロン・ノル政権が樹立(1973年)。【最初のエピソードの背景】 名称が政府軍とクーデター軍(クメール・ルージュ)…

ザナドゥ(1980)/★★★

ひたすら恥ずかしい風俗と御大の笑顔。 ソフトバンクのCMに誘われて、遅まきながら初鑑賞。 オリヴィア・ニュートン=ジョン主演のアイドル映画でございます。 今見るとひたすら恥ずかしい映画でした。 パープルのライト、ホットパンツ、ローラースケート(…

西遊記3D〜失われた無玉の巻〜/★☆

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お台場方面でやっているイベント。なんと観ている最中に大地震があったとか。 ■公式サイト当たり前ですが疲れました。ひたすら待ち行列と全編フジのコマーシャル大会。「西遊記」「鬼太郎」「のだめ」ばっか。まあ子供たちが喜んでくれればいいです。それで…

上流社会(1956)/★★★

グレイス・ケリーの水着姿にドキッ!でもこの話は苦手です。 AFIランキングで評価の高い「フィラデルフィア物語」のミュージカル映画です。 キャサリン・ヘプバーン役をグレイス・ケリー(これが引退前の最後の作品)、ケイリー・グラント役をビング・クロス…

パピヨン(1973)/★★★★★

"くさいメシ"はゴキブリとムカデ。男だったらこれを見ろ! 「太陽がいっぱい」を観てからというものずっとそのテーマ曲が頭の中を流れていますが、時々「パピヨン」のテーマがそこに混じってしまいます。というこで、久しぶりに再見しました。 胸に蝶の刺青…

有頂天時代(SWING TIME)(1936)/★★★

アステア&ロジャースコンビ第6弾。やんちゃなアステアが見られました。 以前「アステア&ロジャース」コンビの作品が見られないー!と嘆いたことがありましたが、なんと、近所のTSUTAYAにありました。素晴らしい。早速ミュージカルの至宝といわれた2人の…

プライドと偏見(2006)/★★★★

いらいらするほど奥ゆかしい 評判を聞いて、コスチュームプレイ(西洋時代劇)の苦手な私としては嫌々借りたのですが、始まってすぐに「WORKING TITLE」のロゴを見て、がぜん観る気になりました。18世紀のイギリスを舞台に貧乏な5人姉妹の家族と"超"金持ち貴…

太陽がいっぱい(1960)/★★★★★

"イタイ"がいっぱい太陽がいっぱい監督:ルネ・クレマン出演者:アラン・ドロン、 マリー・ラフォレ、 モーリス・ロネ、 エルヴィーレ・ポペスコ収録時間:118分 有名な「オチ」も知っていましたし、鏡のシーンも見たことがあります。もはや現代の我々には本…

これってあり?

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宇宙戦争 2 - Same Shit Different Day経由で見つけた予告編。 本日解禁だそうです。 「M:i:III」のJ・J・エイブラムスの次回作とのこと。CGをつかった(フェイク)ドキュメント風になっているので驚きました。こんなのあり?

シャングリラIII

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夢みたい 知人から余ったチケットを譲り受け見てきました。 「ユーミンのコンサート」+「サーカス」+「シンクロ」のような舞台。ステージの真ん中に円形のプール作ってます。 気づいたこと コンサートと違っていわゆる代表曲がほとんど使われない(ALL B面)…

冒険者たち(1967)/★★★★★

その名は「レティシア」 初めてみたのですが、見始めてすぐにこれは「自分たちの時代の映画だ」と思いました。"既視感"といえばいいのでしょうか?それだけでも評価が2割増、3割増になっていることをご了承ください。 ただし、世代的には1つか2つ上の映…

電話で抱きしめて(2000)/★

騒々しい演出で台無し ノーラ・エフロン印がついていますが、実際には妹のデリア・エフロンの原作を自身が脚色し、ダイアン・キートンが監督しています。 ダイアン・キートンはそれまでも何本か監督しているようですが、観るのはこれが初めてです。 三姉妹の…

リトル・ミス・サンシャイン(2006)/★★★★☆

"負け犬"家族賛歌。よく出来た佳作。 私のツボなのはわかっていたのですが、あまりにも評価が高すぎて過度の期待は禁物と言い聞かせながら鑑賞しました。 結果は確かに良かったけど多少の粗も目に付くので、満点とは言いがたい。とてもよく出来た佳作ってと…

洋画劇場

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木曜洋画劇場の2000回記念スペシャルの紹介記事を見つけたのですが、その懐かしさに泣けました。(ちなみに私は地方出身なので上京するまではテレビ東京を見たことがありません。あしからず) 『テンタクルズ』『エマニエル夫人』『グリズリー』『黄金のラ…

デート・ウィズ・ドリュー(2007)/★★★★

主人公の人柄で魅せる。アメリカ版友達の輪。 ブライアンは熱烈な"ドリュー・バリモア"のファンでその日暮しのフリーター。 クイズ番組で$1,100を獲得し、その金を生活費でない何かの為に使いたいと考える。そして思いついたのが30日以内にドリューとデート…

ノー・マンズ・ランド(2001)/★★★★

見ている間は思い切り笑い、その後でゾッとする。 TV放送かつ吹き替えでの鑑賞です。 さらっと見せるのに、ものすごい奥が深い。そんな風に感じました。終盤の皮肉な展開とラストシーンが圧倒的。特に最後は遠景で爆風を見せるのかと思ったら、俯瞰で終わ…

シュレック3(2007)/★★★☆

遠い遠い国の冒険 完結編。2に比べると落ちるなぁ 「映画の日」というこで何か観ようと思ったのですが、5歳の子供連れというとこれしかありませんでした。劇場で観る気はなかったのですが・・・。 「2」で舞台になった遠い遠い国にまだいるシュレックとフ…