2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・ペーパー/★★★★

ロン・ハワードの隠れた?傑作!。 無実の罪を着せられそうになった黒人少年の冤罪を晴らすある新聞記者の1日が描かれているが、出てくる登場人物がよく、いかにもマスコミという情報戦争の最前線にいる人たちという雰囲気がよく出ている。脚本はプロデュー…

JFK/★★★★★

オリバー・ストーン入魂の傑作! 語りたいことは山ほどあるが、やはり何度も見返すのは、ドナルド・サザーランドの内部告発のシーンと最後の30分以上(!)にわたる法廷のシーン。何度でも見たくなる場面である。ドナルド・サザーランドは「バックドラフト…

JFK

先日のマグノリアはノベライズだったが、こちらはれっきとした原作。ジム・ギャリソン自身が1963年11月22日に起こった出来事を情熱を傾けて執拗なほど追跡した記録がつづられている。 それぞれのテーマ(ポイント)毎に調査内容、貴重な証言、ウオー…

ワーナ101枚キャンペーン 2004年冬

たまたまワーナーのサイトを見ていて、次(2004/年末)の101枚キャンペーンらしき情報がUPされていることに気が付いた。 早速調べてみると ドリームキャッチャー 特別版 ブラック・ダイヤモンド 特別版 マイ・ビッグ・ファット・ウェディング 地獄の逃避行 ワ…

アイス・ストーム/★★★★

アン・リーが描き出すもう1つの「アメリカン・ビューティ」。 アメリカン・ビューティよりこちらの方がもっと救いがない。最後に父親が泣き出すところに胸を打たれた。 ここでも家庭崩壊の原因は「旦那の浮気」。その過ちが連鎖反応のように次々と家族に感染…

マグノリア

”たかが”映画のノベライズ、原案なのにぐいぐい引き込まれるように読んだ。映画は長いんだけどね。

天才マックスの世界/★★★★★

劇中劇が素晴らしい。 まったりとしたテンポが心地よかったが、「傑作」とまでは感じなかった。 また見たくなるかどうかで価値が決まるようなタイプ。 さあ、私はまた見たくなるのだろうか? また無性に観たくなった。よって傑作と認めます。

スターシップ・トゥルーパーズ/★★★

特撮のすごさに圧倒 SFに見せかけた反戦映画といわれているが、とにかくそのグロイ描写と見事な特撮に圧倒された。評価はまた見直したときにしたい。

チアーズ!/★★★

なにか物足りない シナリオも悪くなさそうだし、出演者もいい感じなのになぜか物足りない。 何が足りないのだろう?

天才マックスの世界

ウエス・アンダーソンに期待。

ブルー・ストリーク/★★

イマイチのれない 見ていて、マーティン・ローレンスとクリス・タッカーの違いが分かりませんでした。 映画としては悪くないがイマイチのれない。

DVDドライブ

現在ピクセラのキャプチャカード(ハードエンコ)でTVの映画(TV東京が多い)を録画しI・OデータのポータブルDVDドライブで焼いているわけだが、1枚焼くのにずいぶんと時間がかかっている。具体的には 1.CMカット(約20分) これはキャプチ…

コスミック出版の次回リリース予定

黄金狂時代(チャップリン) 群衆(フランク・キャプラ) 市民ケーン(オーソン・ウエールズ) いよいよ本丸に乗り込んだ感じ。いいぞ!その調子

MGMをソニーが買収

ソニー(2枚目タダ男)VS ワーナー(スーパーハリウッドプライス)でタダ男の勝ち。MGM作品は今FOXから販売されているので、今のうちに買ったほうがいいのか待ったほうがいいのか? MGM資産の4000本のリストが見たいゾ!

ボウリング・フォー・コロンバイン

米社会の底辺を垣間見る よく見つけてきたなと感心する映像群と朴訥としたムーアのナレーション。 社会全体の問題でありながらあくまでも「ボク(ムーア)」の視線から見ようとする姿勢に共感を覚えた。 何度見ても涙がこぼれる場面が2つある。 1日5時間の…

オーファンズ/★★★★★

ラストが切ない名作! ================= no image ================= 同名の作品(こちらは−みなし子たちの夜−という副題がついている)があるが、こちらはアラン・J・パクラ監督の方。 見たことある人は少ないと思うので、以下あらすじ 荒れ果てた廃屋(…

バグズライフ

ニモ+αの応募でプレゼント。 応募したのはずいぶん前なのに8月末の締め切り以降発送に気づかずやきもきした。

ドーン・オブ・ザ・デッド/★★★★

評判通りの出来! 評判通りの出来で特に物語のはじまりが秀逸。 空撮で車に寄っていくシーンで突然前の車が衝突するあたりなど「山田君!座布団1枚」と言いそうなるほど。物が物だけにチープな画質だが、そんな不利な条件でも力のある絵にぐいぐい引き寄せら…

タイム・アフター・タイム/★★★

70年代SFの香り アイデアだけでなく、細かいところまで描かれていて最近のご都合主義の映画とは一線を画す。この70年代の誠実さは心地よい。ただ、どこかで見たようなパターン(未来は良くなると信じていたが、逆に悪くなっていたり、悪人のほうが未来に適…

死国/★

なせ作ったの? 原作は結構面白かったが、映画は途中で挫折した。テンポ悪すぎ。何が撮りたいのかよくわらかん。

マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人/★★★

ブラックさを通り越して、ほんとにアホで間抜けだった。「ボーリング・フォ・コロンバイン」が楽しみ。これの日本版を作れとは言わないが、(事の大小はあれ)似たような事が日本でもあるんだろうな。なんだろ?政府とか役所とか?。

またしても衝動買い

TSUTAYAを見に行ったら、セール中だったのでつい。 スターシップ・トゥルーパース 未見だがぜひ欲しかった1枚。これでバーホーベンのコメンタリがあれば文句なし。 バーホーベンのコメンタリは分かりやすくしかも正直に語ってくれるので映画の"変態さ"とコ…

あの映画のココがわからない

2ちゃんねる映画一般板のスレッド「あの映画のココがわからない」をまとめたサイト。 ありがたい。 http://www.movie-faq.com/index.php

めぐり逢えたら/★★★★★

本物の輝き ノーラ・エフロン(監督)デリア・エフロン(脚本)のコメンタリで見る。コメンタリは別取りしたらしく、二人が話し合うことがなく全体的に間のびした感じ。スケジュールの都合なのだろうが、姉妹でたっぷり語ってほしかった。 デリアは脚本の段…

ネバーセイ・ネバーアゲイン/★★★

ユルい演出でも好き。 私ははロジャー・”ボンド”・ムーア派なのだが、コネリーではこれが一番好き。(といっても全部見ているわけではないが) 落ち目になったボンドのその後といったストーリー展開にも増して、コネリーの「とほほ」な感じと、ファティマを…

ロッキー/★★★★★

名作になったのはただの偶然ではない ジョン・G・アビルドセンはポルノ映画出身で低予算、早撮りに慣れていた。映画会社はスタローンが脚本料をもらう代わりに主演させる代わりに低予算の条件をつけ、ジョンが監督をすることになった。 もちろんスタローン…

チャーリーズエンジェル(1作目)/★★★★

映画へのオマージュに溢れる 監督のマックGと撮影のラッセル・カーペンターコメンタリーで見る。マックGはMTV出身でこれが劇場初監督。 撮影風景を見てもとにかくエネルギッシュで現場も楽しそうが雰囲気が伝わってくるが、コメンタリーもそのままのノ…

寝不足

夜中に突然映画が見たくなって3連チャンしてしまった。

スリー・リバーズ/★★★

アイデアは悪くないのに 全員が警官という一族の中で正義感からいとこを告発し、仲間の警官から非難を浴びて孤立する刑事。 さらに女性を殺しては川に捨てる連続殺人事件が発生し、犯人を追う途中で逆に同乗していた父親を殺される。さらに告発したいとこは…