現代版クリスマスキャロル。あっさり風味。 奥さんが観たいというので、私も後ろでちょろちょろ再見していたのですが、 これは「クリスマス キャロル」であることにいまさらながら気がつきました。 最初は凄く嫌なやつだけど、未来や過去の自分の姿を見て改…

努力は分かるが、ノレないなぁ。 親指シリーズで有名な スティーヴ・オーデカークが古いカンフー映画の権利を買い取って、デジタル処理で主人公を自分と入れ替え、ストーリーも変えてしまった怪作。まず、オーデカークの一人語りの吹き替えが受け入れられる…

ケイト・ブランシェットの名演が冴える本作はサム・ライミ監督からの贈り物（ギフト）でした。 夫を亡くしたばかりで３人の子供を抱えるアニーは、その人の運命が見える能力（＝超感覚）をもつカード占いで生計を立てていた。ある日息子の学校の先生の婚約者…

時を越えた文通が結びつける２人。映像に力が入りすぎてエピソードが足りない。 まるでイタリア映画のような題名の韓国映画で、キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロックによるリメイクが好調のようなので、さっそく借りてみた。 違う時間にいる二人が手紙を使…

「誰にでも秘密がある」のオリジナル。構成はそっくりだが印象がずいぶんと違う。 「誰にでも秘密がある」のオリジナル。驚くべきことにエピソードはほとんど同じだが、細かい部分でずいぶんんと違った印象を受け、それがエンディングの違いに繋がっている（…

乗り切れない 確かに話は転がっていくのだが乗り切れなかった。ラストのオチはかなり強引。 収穫はシャーリーズ・セロンのサービスカット？

アーヴィングの世界のよう。観終わった後、暖かくなりました。 見ていてジョン・アーヴィングみたいだなと思ったら、やはり原作があってビリー レッツの「ビート・オブ・ハート」の映画化のようだ。臨月が間近いノバリー（ナタリー・ポートマン）は旅の途中…

バレエを見せる映画 バレエ学校の生徒達の物語と聞いて「フェーム」のようなものを想像していたが、ドラマよりはバレエを見せるほうが中心なのだろう。いくつかのエピソードが積み重なってはいたが、あまり心に響くものはなかった。 クライマックスの発表会…

実は悲しいドラマ。主演がいい。 ベン・アフレック、グウィネス・パルトロー主演のラブロマンス。と思っていたら実は「愛する人との別れ」がテーマのドラマだった。空港で偶然知り合った男にチケットを譲ったが、その飛行機がなんと墜落してしまう。偶然から…

この話（寓話）の意味するものは？ 村一番の美人で未亡人となったマレーナの転落していく人生を常に見守り続けるレナート少年の視点から描く。 最初はイタリア映画にありがちな「手ほどきもの」かと思ったが、現実と空想（妄想含む）があまりにもシームレス…

それぞれの味はでているのだが・・・ ファレリー兄弟＋ジム・キャリー＋レニー・ゼルウィガー。このメンバーを見て期待するなというほうが無理だろうが、思ったほどではなかった。 お話がどんどん転がっていって、その場その場は面白いのだが、見終わった後…

ハマる人はハマる。ラストがシュール。 アシュトン・カッチャー、ショーン・Ｗ・スコット主演のお馬鹿コメディ。コピーは「おばかＳＦ版メメント」。昨日の記憶をなくしたお馬鹿２人組が色んな人たちに会いながら昨日の出来事を知っていくという筋は一応ある…

ラストサマーが消化不良だったので、こちらを見直したらこちら（ファイナル・・・）のほうが全然上だった。特に導入部（爆発までのプロセス）は徐々にサスペンスを盛り上げる手法がとてもよい。

話が散漫 ジャッキー・チェン、オーウェン・ウィルソン、ルーシー・リューが主演の西部を舞台にしたカンフーコメディ。狙いは悪くないしアクションシーン（特に列車の場面など）も悪くないが、どうにも話が散漫でついていけない。こうゆうのはもっと話はシン…

これぞ無人島映画の決定版。実はＣＧで巧妙に作られた作品。 最初にこの映画を見たときなぜロバート・ゼメキスが撮ったのか謎だったが、コメンタリを聞いて納得した。 実際にはほとんどの画面でＣＧ処理が入っており、ゼメキスのイメージに忠実に再現された…

女性たちがみな魅力的に見える。カルトな人気がありそうだ。 レニー・ゼルウィガー、グレッグ・キニア、モーガン・フリーマン、クリス・ロックといったキャストが出演する不思議な映画だった。 昼メロに夢中のベティ（レニー・ゼルウィガー）が夫が殺された…

ハックマンとフリーマンの演技合戦。作品はもう一息。 ジーン・ハックマンとモーガン・フリーマンの火花を散らす演技合戦が見所の密室サスペンス劇。２件の殺人事件の容疑者である弁護士のハックマンと論理的に証言をくずし、冷静に追い詰めていくフリーマン…

緊張感はさすが シャマラン監督第２作。正直面白いとは思わなかったが、画面全体からにじみ出る緊張感はなかなかのもの。 ただ、とても好きなシーンがあって、それはブルース・ウィリスが自分が不死身だとだと気がついて人の多いところに出るシーン。通りが…

怒りすら覚える メルギブソン、ヘレンハントのコメディ。 女性の心が読めるようになった男が、自分のポストを奪われた女ボスに近づき、そのアイデアを盗むが、いつの間にか彼女に惹かれてしまうという話。アイデアは悪くないが、見ていて全然楽しくない。な…

意外と難解。カルトな人気がありそうだ。 メロドラマかと思ったら意外と難解な映画だった。 幾つか気になった点を上げるとすれば 「馬」「歌」などのテーマが随所に出てくる。これは何かのメタファーなのだろう。 悲惨なシーンや感動的なシーンをフェードア…

大ヒットコメディの続編。キャストがひどい 大ヒットコメディの続編だが、話は４人の青春時代にもどって馴れ初めとなるエピソードが中心となる。キャストも前作は豪華だったが今回は総入れ替えとなった。また前作はサラリーマン物だったが今回は青春物なので…

エロSFとして売っているが、実はヌルい結婚コメディ。 このヌルさが許せるかどうかが評価の分かれ目だろう。 監督も含めて豪華なキャスト、スタッフがそろっているのに、肝心のギャグが既婚者でないと笑えないけど、既婚者はもっと笑えないので、結局笑う人…

作品はイマイチだが、ブルース・ウィリスがいい。 独身で金持ちで嫌味な性格のコンサルタントにある日子供時代の自分が現われたら・・・というクリスマス・キャロル的なお話。観るのはこれで２回目だが、意外とブルース・ウィリスがいい味をだしていることに…

ショックシーンはいいのだが 飛行機の出発間際に爆発の予知夢を見た主人公とその騒ぎに巻き込まれた６人が生き延びるのだが、死の法則からは逃れられず次々と死んでいく。果たして死の法則に勝つ事ができるのか？というお話。場面場面は悪くないが全体を通し…

悪くないが・・・ 1967のイギリス映画のリメイク。こういった作品は低予算で特撮なしのほうが楽しい。見る側も分かって次はどうやって夢を実現（表現）するんだろうと気になるぐらいがいいのに、本当にリッチな家に住んだり本当にバスケットボール選手（本当…

なにか物足りない シナリオも悪くなさそうだし、出演者もいい感じなのになぜか物足りない。 何が足りないのだろう？

映画へのオマージュに溢れる 監督のマックＧと撮影のラッセル・カーペンターコメンタリーで見る。マックＧはＭＴＶ出身でこれが劇場初監督。 撮影風景を見てもとにかくエネルギッシュで現場も楽しそうが雰囲気が伝わってくるが、コメンタリーもそのままのノ…

傑作！ ＴＶシリーズの雰囲気を残しつつ、映画らしい快感を盛り込んだところが成功の鍵。

いいねぇ。 散々レンタルビデオで見たので感動は無いが、ＤＶＤはスロー再生が苦手だという事が改めて分かった。 アン・リーはハルクで失敗しているので、コメンタリでもう１回確認したい。