ANNIE/アニー(2014)/★★★★

とにかく前半がサイコー!

旧作のアニーは見ていないので、これがアニー初体験。映画の日はこれにしました。
序盤の軽快なテンポから、『It's the Hard-Knock Life』『Tomorrow』と名曲の連続。
ジェイミー・フォックスとの出会いから、一緒に住み始めるあたりまではミュージカルを見る多幸感に包まれました。
これは傑作だなと感心していたのですが、後半はから失速し、終盤は少し長く感じました。

お話はアニーを中心とした大人たちのドタバタ劇といった趣で、主役のはずのアニーがだんだん狂言回しに見えてくるのはなぜでしょう。

ジェイミー・フォックスの歌のうまさはいうに及ばす、キャメロン・ディアスのはじけた演技は最後まで光っていました。素晴らしい。

一番好きな曲は『It's the Hard-Knock Life』


どこかで聞いたことがあるなぁと思ったら、オースティン・パワーズ ゴールドメンバーでした。


名曲です。


アニーを現代風によみがえらせた佳作に満足です。