2008-01-01から1年間の記事一覧
作った人の気持ちが入っていて、普通に面白い 第一次世界大戦の戦闘機乗りの話で、実話がベースだが適度にエンタテイメントが入っていて面白い。 戦闘機同士の戦闘シーンがタップりみられて、かなり満足感がある。 また、恋人?と言葉が通じない(フランス人…
異様な迫力だが、どっちつかずでバランスが悪い 「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンの演出だから異様に迫力があるし、中盤のみんなが扇動されていくあたりなんかすごくいいとおもうのだが、VFX部分とドラマ部分が繋がりきっておらず、どっちつ…
こりゃ映画じゃないね 映画でなければなにか?。ずばり土曜プレミアムですな。つーか土曜9時に放送するコンテンツを資本を回収するために小屋にかけました。あるいはTV屋がキャストに金かけてカンフードラマを撮りました。 みたいな。何が違うかというと…
アストロボーイというよりビックボーイじゃね? http://www.moviefone.com/movie/astro-boy/30167/main
吐き気をこらえながら・・・・ ぶれる画面というのがもともと苦手で、すぐに気持ち悪くなるので「ブレアウイッチ...」も見てないし、「ダンダー・インザ・ダーク」も途中で挫折した苦い経験あり。 今回も劇場は見送りし、DVDならと思ったが、開始10分で…
死神バルデムと丁寧な描写。これは傑作! 殺し屋ハビエル・バルデムの存在がやたらと不気味で出会う人を次々に理由もなく殺す。その理不尽さから殺し屋というよりは「死神」に近いという評を読んだが、まさしくそんな感じ。 また、西部の乾いた空気感がリア…
ジャッキー・アール・ヘイリーがうまい 「アメリカン・ビューティ」系のドラマ。 主役二人であればありきたりになってしまうが、ジャッキー・アール・ヘイリーが絡んだことにより、深みが増したと思う。 意外とエロいのも高得点。
暖かい視線が心地よい 今やマッチョなジェイソン・ボーンとなったマット・デイモンとぶくぶくに太ったベン・アフレック。まったく逆の道を行く二人だが、この作品では名コンビを組んでいた。 長台詞が多く、役者の見せ場を知った脚本がすばらしい。 久しぶり…
あっとおどろく豹変ぶり。コールポーターの名曲にのせて 脚本が「ナイル殺人事件」のアンソニー・シェイファーに戻っての第4弾。 そういえば犯人も「ナイル」に近く意外性はたっぷりだが動機が弱いので作品としてはちょっと落ちる感じ。 ただし、ラストの豹…
原作よりいい? 今度はミス・マープルもの。映画としてはこれが初とのこと。 謎解きとしてはあまり魅力がない(というか力が入っていない)分ドラマに力が入っており、特に殺人の動機となる「凍ったような表情」が印象的。 演じるのは元天下の美女エリザベス…
私の推理映画の原点 リマスター版がキャンペーン化されたので、まとめて購入。 この前に「オリエント急行殺人事件」があるのですが私は未見。従って私にとってはこれが推理映画デビューであり、原点なのです。 特に容疑者(ここでは乗り合わせた乗客全員)の…
リンゴ農園の規則より自分の規則 大好きな作品で時々無性に見たくなります。 今回見直して気がついたのは、周りの人が決めた規則に縛られることなく、自分が信じた道を進めばよいというメッセージ。 白人が決めたリンゴ農園の規則。字が読めずにずっと気にな…
みんなマネしてました サザンのコンサートをTVで見ていたら無性に見たくなって借りました。 デートムービーなので内容を言っても仕方がないのですが、撮影がかなりイマイチですがアイデアで押し切ってよくできていると思います。自分の名前を「田んぼの田…
やはり違和感 原作とは別のモノとして、それなりに楽しくは見られたのですが、オリジナルの名場面に来るとやはり違和感を感じます。 特に織田祐二のあの”にやけた表情”が受け入れられるかどうかだとおもいますが。