猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011)/★★★★☆

2011年度最高のファミリームービー DVDを見るときは一人で観ることが多いのですが、"ぽすれん"から送られてきた封筒を見て、ワシも観たいと息子言うので、家族で観賞。 家族で観るには最高の映画でした。 1つは動物物としての要素。赤ちゃん猿にかわいい…

ザ・ファイター(2010)/★★★★

しっかりと作られていて好感がもてる クリスチャン・ベイルのいっちゃった演技が目につく予告編なので、もっとトンだ映画かと思ったら、全然しっかりした作りで感心しました。 もっと盛り上げる演出もあったと思いますが、むしろ控え目にしっかりと見せてく…

ザ・タウン(2010)/★★★★☆

これは傑作です! 前作の「ゴーン・ベイビー・ゴーン」でも感じたけどベン・アフレックってすごく頭がイイ人だと思う。 今回も舞台をボストンに置き地に足がついた感じがするのと、脚本がよく練られており見ていて全く目が離せない。 さらに今回はある程度の…

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010)/★★★★★

「号泣めーん」でした タマフルを聞いていたので見どころは知っていたが、その魅力は全く薄れずハートをわしづかみされた。 後半はずっと泣きっぱなし。 名画座と言えどもスクリーンで、7割の入りと言えども他の人と、観たというのも大きいかもしれない。 …

ザ・ウォーカー(2010)/★★★☆

なにかスッキリしない 核兵器によって破滅した後の世界で、「ある本」を運ぶ男(デンゼル・ワシントン)とそれを探し続ける男(ゲイリー・オールドマン)の闘いの話。 そんな世界で奪い合う本って何よ!と思っていたのですが、正体を知って膝をポン!。ここ…

SR サイタマノラッパー(2008)/★★★☆

観た。泣いた。 宇多丸氏絶賛の本作。やっと観ました。 過大な期待からか自主映画風の荒削りな出来にがっかりし、苦手なイタい場面のオンパレードについ観るのをやめようと思いながらもなんとか終盤まで。 あんなに唐突に終わるとは思わなかったのですが、い…

サンシャイン・クリーニング(2008)/★★★★

”「リトル・ミス・サンシャイン」の製作チームが送る”と出ているが、実際には同じ制作会社(ビック・ビーチ・フィルム)が作っているだけで、監督も違うし脚本家も別。 なのに「リトル・ミス・サンシャイン」と驚くほど雰囲気が似ているのが不思議だ。 姉は…

さよなら。いつかわかること/★★★

いいものがあるのに惜しい。 イラクに出征した母親が亡くなったことを二人の娘たちに伝えられれず、そのまま一緒に小旅行(テーマパーク)に出かけてしまう父親の話。主演はジョン・キューザック。とても生真面目な作りで、盛り上がりそうなネタが色々仕込ん…

座頭市喧嘩旅(1963)/★★★★

最後はじゃんじゃん斬ってます シリーズ5作目。4作も飛ばしたせいか、いつの間にかカラーになってました。 解説によると本作から”敵役”と言えるキャラクターがなく、代わりに”居合斬りの名手『座頭市』”をどう味方にするかというのがテーマになったとか。 …

ザッツ・エンタテイメントPART2(1976)・PART3(1994)/★★★★

ノスタルジーはないけれど いわずもがなの名作・・・だが、懐かしさはないので、通しで見るのは正直キツイものもある。 ただしPART2ではキャサリン・ヘップバーン&スペンサー・トレイシーの2ショット集が、PART3ではNGシーンが見られるのが興…

座頭市物語(1962)/★★★★★

とにかく面白い 勝新版座頭市シリーズの記念すべき第1作。 じつは座頭市シリーズをまともに見たことがなかったのですが、いやぁ面白かったぁ。 オープニングで市が橋を渡るのに這って渡るあたりでなるほど。次に盲目であることを逆手に取った賭場の手口に感…

サイダーハウス・ルール(1999)/★★★★★

リンゴ農園の規則より自分の規則 大好きな作品で時々無性に見たくなります。 今回見直して気がついたのは、周りの人が決めた規則に縛られることなく、自分が信じた道を進めばよいというメッセージ。 白人が決めたリンゴ農園の規則。字が読めずにずっと気にな…

ザナドゥ(1980)/★★★

ひたすら恥ずかしい風俗と御大の笑顔。 ソフトバンクのCMに誘われて、遅まきながら初鑑賞。 オリヴィア・ニュートン=ジョン主演のアイドル映画でございます。 今見るとひたすら恥ずかしい映画でした。 パープルのライト、ホットパンツ、ローラースケート(…

三人の狙撃者/★★★★★

戦争帰りの帰還兵による大統領暗殺計画。いろんな意味で興味深い とある田舎町の保安官のトッドは3年前に戦争で夫を亡くしたエレンのことが好きだが、いい返事がもらえない。 そこに「大統領が5時にこの町に立ち寄る。警護に協力せよ」との緊急連絡がはい…

ザッツ・エンタテインメント/★★★★

ひたすらうっとり 私が映画を見始めた頃には、ミュージカルはすっかり廃れていて、劇場で最初に見たのはヒネたオッサンが煙草をくわえながら踊る「オール・ザット・ジャズ」からだった。 だからここに登場するほとんどの場面は「過去にスクリーンを飾った名…

スーパーマン リターンズ/★★★★

旧作へのリスペクトを感じさせるスーパーマン。これは劇場で観たかった。 1作目へのリスペクトに溢れており、ドナー版「スーパーマン」主義者の私としては断然うれしくなった。(双葉先生風) まず、オープニングでアノ旋律とクレジットエフェクトに感涙。…

サウンド・オブ・ミュージック /★★★★★

愛あふれるこの1枚。皆さんもいかが? [DVD]" title="サウンド・オブ・ミュージック [DVD]" class="asin"> このDVDには特典ディスクがついているが、実際これだけ多くの人々に愛されている作品は少ないだろうと感じたので、特典映像の内容を紹介。なお、タ…

殺人の追憶/★★★★★

ラストのアップが余韻を残す。韓国映画の実力。 猟奇さは「セブン」や「羊たちの沈黙」の流れを汲んでいるが、灯火管制やデモ隊といった時代を織り込み1988〜1991の韓国の片田舎という設定とそれを体現するセットや風景、衣装、小道具などそのすべてがこの物…

Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?/★★★★★

周防作品のハリウッドリメイク。完璧だ! オリジナルとなる日本版に比べると、コメディ的要素が強調されており「笑える」作品になっているのもいいし、気になっていたラストの展開も流れからすると実に自然。 オリジナルの良さを生かしつつハリウッド流に「…

さらば愛しき女よ(75)/★★★

ハードボイルドとはシニカルゆえに人に優しい人のこと? 原作を読んだことはないが、犯人はすぐにわかってしまった。 この映画を見る限りハードボイルドとはシニカルゆえに人に優しい人のことらしい。 とにかく会話が洒落ていて見ていて笑ってしまった。マロ…

サイドウェイ/★★★★

ダメおやじたちの珍(チン)道中。こいつらしょーがねーなー 前評判が高かったので、もっとまともな映画なのかと思っていたが、ほんとおバカなオヤジの映画でした。来週結婚をする友人のために独身最後の旅行に出かけた男二人。一人は国語の教師で本を書くもの…

ザ・エージェント/★★★★★

落ち込んだ時に見たい映画 スポーツエージェントのジェリー(トム・クルーズ)は自分のやっていることに嫌気がさし、夜中に良心のおもむくままに提案書を書く。それを会社中に配ったことから「くび」になるが、新たな会社についてきたのは会計係のドロシー(…

ザ・コア/★★★★

パニックものとしてはがんばっている CGを駆使した今風の地底探検SF。 こういった映画はなにも考えずに見るのがよろしい。私は特にスペースシャトルのシーンなどが楽しめた。ただし最後はもう少し短くしてもよかったのでは?。 役者では主役の二人より、…

素晴らしき哉、人生!/★★★★

ファンタジーゆえにかえってリアルさを感じる クリスマス映画の代表格として「三十四丁目の奇蹟」と並んでよく出てくる映画で、フランク・キャプラ作品を見るのは「或る夜の出来事」に次いで2本目。 ファンタジックな作品として紹介されることが多いのでも…

三十四丁目の奇蹟(47)/★★

リメイクの方が上だと思う。 TV放送のリメイク版がうまく録れていなかったので、どうしても観たくてYahoo!会員になってしまいました(Yahoo!プレミアム会員でないと観る事ができなかったので) で、正直言うとリメイクの方がいいと思った。そもそもアイデア勝…

サウンド・オブ・サイレンス/★★★

ふつう マイケルダグラスのサスペンス映画。 「娘を誘拐された精神科医が自分の患者から明日の5時までにある番号を聞き出すことを要求される」というシチュエーションは面白いのに、見た後で残るものがないのはなぜ?。 場面場面の緊張感はいいし、出ている…

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち/★★★

続編とはこうゆうもの。宮川泰の交響楽が素晴らしい ヤマトを見て育った世界なので客観的に見ることは出来ないが、古さは感じるものの、話の展開はよく出来ていると思う。 出航シーンに工夫がある(今回は海から出航する) 今回は反逆者扱い(でもヒーローに…

サルバドル/遥かなる日々/★★★

サンダーバード/★★

”スパイキッズ”でも驚かないもーん。 カルトなファンによると、どうやらこれはTV版サンダーバードの前日談にあたるそうで、本家とも繋がっているらしく知っている人は嬉しいようだが、完全に番外編的な話でした。 なお、表の主役は末っ子のアランとミンミ…

サンダーバード/☆☆

途中まで。いきなり身内の話で始まるのでかなり違和感。車が飛んで息子たちは大喜び!。