周防作品のハリウッドリメイク。完璧だ!
オリジナルとなる日本版に比べると、コメディ的要素が強調されており「笑える」作品になっているのもいいし、気になっていたラストの展開も流れからすると実に自然。
オリジナルの良さを生かしつつハリウッド流に「明るく」「ドライ」にリメイク(脚本化)したのはオードリー・ウェルズ(「キッド」「トスカーナの休日」)、監督はピーター・チェルソム(「マイ・フレンド・メモリー」「セレンディピティ」)(なんと監督はブラックプール出身なのだそう)
普段見る映画の90%以上がハリウッド製の私としては、こちらのほうがなじみやすく、素直に感動することができた。最後は泣きっぱなしでした。