猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011)/★★★★☆

2011年度最高のファミリームービー
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DVDを見るときは一人で観ることが多いのですが、"ぽすれん"から送られてきた封筒を見て、ワシも観たいと息子言うので、家族で観賞。
家族で観るには最高の映画でした。
1つは動物物としての要素。赤ちゃん猿にかわいい!と声を上げ、シーザーのやることを見ては頭いい!と感嘆し、猿の軍団を見てはカッコいい!と歓声をあげる。もう釘づけですよ。
さらに、お話がわかりやすくて、いい人を悪い人がはっきりしているので、子供でも理解できる。
そしてアクション性、スペクタクル性もあって展開が早い(なんと106分しかない)。
これTV放送したら視聴率すごいんだろうな。金曜ロードショーの『ファンタスティック・フォー』なみのヘビーローテーション入りする気がします。


ここまでいい事づくしだったのですが、最後の最後に家族全員が石に・・・。


「えっ!これで終わり?」
猿の惑星と言うからには、最後は猿だらけの世界を期待するじゃないですか。
「これって猿の惑星だよね?」と会話している最中にあのパイロットの登場と次々にのびる光の筋が・・・

うぉー!

あーこれって飛行機の軌跡だよー。人間がどんどん死んじゃうんだよー。で結局猿の惑星になるんだよー!なんて、さらに会話が盛り上がりました。


ジェームズ・フランコはわが家的にはスパイダーマンの人なので、猿が木から木に飛び移る姿を見て「この人もできるんじゃ」なんて聞かれました。
映画館でも観たいけれど、うちでワイワイ言いながら観るには最高の2011年度最高のファミリームービー。
皆さんもぜひご家族で。


ある意味本編より興味深いメイキング