豪華絢爛な歌謡映画。でもちょっとずるい。 所有はしていたのですが、見るのが億劫で"積読"状態だったのを引っ張り出してきました。 デジタルを駆使した豪華絢爛なミュージカルですが、ダンスより歌が中心の歌謡映画という感じ。 しかも、かつての名曲が随所…

韓国版 賢者の贈り物。しかしベタやなー。 才能あるけど芽の出ないコメディアンのヨンギと小さな店を営むしっかりものの妻ジョンヨン。しかしこの夫婦は親の反対を押し切って結婚したため、両親とは絶縁し、しかも子供を幼くして亡くした過去があり、今は口…

子供を持つ親の気持ち。ドキュメンタリのよう。 大学生の一人息子を持つ医師で理性的な父（トム・ウィルキンソン）と学校でコーラスを教えている厳格な母（シシー・スペイセク）。息子の恋人は年上で２人の子持ち（マリサ・トメイ）で、元夫が復縁を迫ってい…

場面自体はわかりやすいのだが。 変な映画としか知らなかったが、案外場面場面ではわかりやすかった。ただ何が言いたかったのかは判らず。「マルコビッチの穴」もそれほどいいとは思わないし。 その意味で伊丹十三の「タンポポ」を連想した。なんか頭でこね…

ふつう マイケルダグラスのサスペンス映画。 「娘を誘拐された精神科医が自分の患者から明日の５時までにある番号を聞き出すことを要求される」というシチュエーションは面白いのに、見た後で残るものがないのはなぜ？。 場面場面の緊張感はいいし、出ている…

どこかで見たような場面の連続。モーガン・フリーマンの一人舞台 コレクター(97)の続編。前作は見たはずだがうっすらとしか記憶がない。（すっかり「ボーン・コレクター」と混同してました）大好きなアシュレイ・ジャッドが出ているだけに自分でもちょっと悲…

業の深いドラマ 女子高生のマルティナの家に新任の国語教師が下宿にきた。両親の勧める富豪よりその教師に惹かれるマルティナ。やがて妊娠し結婚。ところが教師は海に出たまま行方不明になる。結局残されたマルティナは富豪男と２度目の結婚をした。生まれた…

アンブレイカブルの外伝。演出が手堅すぎる。 父親と二人の子供たちの小さくも暖かな家庭がある日を境に地獄となっていく。なんと父親が神の啓示を受け、人間に化けている（はずの）悪魔達を「退治」と称して一人ずつ家に監禁しては殺し始めたのだ。殺されて…

なんとなく不快。 ９．１１の影響で公開が遅れたことは知っていたが、それ以前にあまりの独善さに不快にすらなる。 アクションものとしてテロリストと戦う話はいくらでもあるが、これは一般人（消防士）が主人公であるのがミソ。何も考えずにアクションシー…

料理がうまそう。これが本当のハッピーエンド。 一流の腕をもち仕事に一途だが神経質でいまだに独り者の女シェフ”マーサ”。最初はその日常を描くが、姉の事故死により姪を引き取り一緒に暮らし始め、またレストランにも新たなイタリア人シェフが入ってくる。…

また見てしまった。意外とボディブローのように効いてくるなぁ。ところで子供のピアノの演奏会のテープといえば「スローなブギにしてくれ」を思い出す。どうもこのギミックに弱い。

前二作には及ばないが・・・ 週末TSUTAYAの半額セールだったので、パトレイバー映画３本をレンタル。本作を見るのはこれがはじめて。 前半の延々と続く日常の描写に対して、クライマックスにクラシックを流す対比があからさまに狙っているようで（当然狙って…

スパイダーマンではなくザ・フライのクモ版だった クモにかまれるのではなく、スーパークモを作る薬を自分に注射してクモ男になり悪を断罪していく。ところが人間の理性失いはじめてというお話。 ザ・フライのクモ版のような話で、ダン・エイクロイドは事件…

出演者達がいい大人のドラマ。でも脚本が弱い。 アシュレイ・ジャッドが見たくて買ったが、ヒュー・ジャックマンが意外といい味を出して儲けものだった。 突然恋人に振られてからその理由を探るために独自の理論を組み立てる。それが雑誌に載るや話題になる…

期待はずれ 「ファイナル・ディスティネーション」の監督とジェット・リーのコンビということで期待したのだが、あまりのＣＧの多用にゲンナリ。最近ジェット・リーは外しまくりなのでとても悲しい。

もう号泣！。仕掛けが興味深い 内容は「レインマン」＋「クレイマー・クレイマー」のような話で精神的に障害を持つ父親サム(ショーン・ペン)が子供の親権を裁判で争う。弁護士として目をつけられた？のがリタ（ミシェル・ファイファー）で仲間への見栄から弁…

あまりこわくなかった。 TVで流し見で見たせいか恐さを感じませんでした。以上。

いい役者だなぁ 浅田次郎原作の短編小説『ラブ・レター』の韓国での映画版。小説よりは前半が長めだったり、設定がソープから洗濯屋に変わったりしているが雰囲気は良く出ていると思う。 ただ、ラストの結末は原作にないもの。パイランのビデオを見る場面で…

アン・ハサウェイの魅力満載。でも感情移入できない。 みんなから無視され、容姿もさえない女の子がある日「プリンセス」だと告げられ、ふさわしくなるべく特訓を受けている間に自分自身が変わっていくという学園物。少女漫画のような展開は別として、口下手…

いいねぇ。パルトロウ。

キューティに見えないキューティ・ブロンド この手の話は大好きなのですごく期待して買ったが何の盛り上がりもなく終わってしまいがっかりした。 原因はリース・ウィザースプーンがかわいく見えてこないところに尽きる。「容姿は軽いが本当は努力家ですごく…

とにかく上手い。ヴィグネスの魅力満載 見かけ（＝美人）が全てと追っかけまわす男（ハル）が催眠術で「心の美」が容姿として見えるようになり、心がすごく綺麗なのに巨漢の女の子に恋をする（ハルには細身のキュートな美人にしか見えない）。催眠術が解けて…

「東京ラブストーリー」ミーツ「ウエス・アンダーソン」 ヒロイン（チョン・ジヒョン）のキャラクタ（元気でキュートだが奥に脆いものを秘めている）は赤名リカを連想させるし、いくつかの場面（元彼の存在、終盤の電車の乗り降り）は東京ラブストーリーを思…

普通に面白い作品だが 三池作品はこれが初だが、第一印象では普通に面白い作品だった。ただ邦画で”普通に面白い”事自体が稀なので、相対的に評価が高いのかもしれない。 身に覚えのない罪でフィリピンの収容所に入れられた男が様々な目にあって強くなってい…

良さがわからない 期待しすぎたせいか、ピンとこなかった。アメリカ人によるヨーロッパ映画への羨望のようにも見える。

相変わらず中途半端 監督も「最後まで聞く人いないんじゃない」と発言している通り、俳優たちが内輪ネタでひたすら盛り上がるコメンタリがひどすぎ。 アイバン・ライトマン作品はいつも中途半端な印象を受ける。（「ツインズ」は好きだけど）

ただのアクションの数珠つなぎ １つ１つのアクションは面白いのだが、最後の盛り上がりに欠けるために印象が薄くなってしまった。ただ面白いシーンを並べればいいってもんじゃない。結果的にＣＧもアクションもⅡよりは上なのに評価が落ちる結果になった。 な…

映画館で見たかった ５５インチの液晶大画面でみるモンスターズ・インクは迫力有り。ホント劇場で見たかったよ。

本当は小粒な作品なのに 地下の研究所の中が主な舞台となるところや、筋肉むき出しの怪物が襲うところなどは「インビジブル」に似ている。ただ、作品の格はがずいぶん違うのは監督の差？。これでミラ・ジョヴォヴィッチがいなければずいぶん小粒な印象になっ…