見たかったものとはちと違う気が これまでのシリーズと違い、よく考えられているのは分るのだが、同じスーツを着ている姿を見ると何か違う気がする。 ヒーロー物ではなく、ミュータント物が見たいのだな。私は。 どこかどう違うと言われても困るけど。

脚本・演出・出演者。３拍子揃って文句なし 「ソーシャル・ネットワーク」を抑えてアカデミー賞作品賞受賞ということで、逆に期待せずに見たのですが、実によく出来た映画でした。 お話は映画というより舞台劇に近く、ジェフリー・ラッシュがコリン・ファー…

アクションは文句なし これDVDで見直す時って絶対アクション場面だけですよね。 それくらいストーリー自体には意味がないとおもうので、特に触れませんが、ザック・スナイダー念願のオリジナル企画がやはりクリストファー・ノーラン念願のオリジナル企画「イ…

期待通りでした 息子のつきあいで行ったマンキツで観てしまいました。 オールスターキャストと銘打ちながらつまらない映画ってたくさんあると思いますが、これは正しい「オールスターキャスト」映画でした。 ちゃんと見せ場もあるし何よりキャスト同士（男同…

これぞ男（の子）の映画。 ”男”ではなく”男の子”の映画なんだな。たぶん。 なぜ撃ち合ったのに家直して、メシ食うんだ？とか思っていたけど、途中からどうでもよくなった。 すげー銃撃戦が見れて、コインで行先を決めたり、いつもつるんでいたり、「どこ行く…

洋館ホラーファンタジーの佳作。膝を打つようなオチがうまい。 [rakuten:neowing-r:10223651:image] 基本こういった”怖い”のは見ないのですが、評判がいいのとタイトルに惹かれて見てみました。昔いた洋館の孤児院を買い、自分も孤児院を始めようとするラウ…

きわどいネタを笑い飛ばす。これぞサンドラーの真骨頂。 アダム・サンドラー主演の未公開コメディ。イスラエルの凄腕エージェント”ゾーハン”（アダム・サンドラー）は、地元のスーパースター。 しかし、彼にはひそかな夢があった。そう、”美容師”になりたか…

これは家族への感謝の物語 私の大好きな映画で、2006年度年間ランキングで５位。 新星堂の３枚セールで見つけて購入（ちなみにあと２枚は「トランス・アメリカ」「オール・アバウト・マイマザー」。いい買い物でした）感想は以前書いた内容も参照。→id:fwaka…

感情移入はできないが、雰囲気を味わうのであればなかなか ハードボイルドカンフー刑事アクションとでも言いましょうか。 設定では刑事と悪の親玉の対決となっていますが、ほとんど権威を悪用したヤクザ集団と地域のドンと言った趣で、観ていて感情移入もで…

この１年でベストワン。 小品ながら評判がよいので借りてみたが、オリヴァー・プラット（父親）が出演しているのをみて秀作であることを予感し、車に一人乗っているパトリシア・クラークソン（母親）の姿をみて傑作であることを確信した。子供のころから問題…

記憶が軸の２つの恋ともう１つの恋の物語。構成が見事。 「ヒューマンネイチュア」に続く、チャーリー・カウフマン、ミシェル・ゴンドリーのコンビの第２弾。 自分の記憶を消した恋人に対する腹いせから、自分も相手の記憶を消そうとするが、記憶を消すなか…

観客の見たいものを見せる！サービス満点のプレデター３ ストーリーは詳しくいえないが、基本はプレデター２の延長で舞台は南極。相手はエイリアンみたいな話。 それぞれのオリジナルのもつスリルやサスペンスはずっと薄れ、アクションに徹しているが、それ…

安心して見られる セガールが開始３０分で退場することは知っていたので驚きはしないが、やはり違和感は感じた。パニック物やアクション物にはこういった役（特殊部隊とかＳＷＡＴなどの隊長でこわもての人間）はつき物だが、セガール程の役者がやると落ち着…

どこかTV的 １作目よりスケールアップはしたがどこかTV的。人類とミュータント、家族とミュータント、ミュータントとミュータント、様々な対決やすれ違いが描かれているのにそれらが生きてこずアクションの数珠繋ぎにしか感じられない。アクションものは２作…

良くも悪くもＪ・キャメロン節 襲われる前の植民星の様子などが追加されたらしいが、その分長く(155分!)なり見る側も体力が要求される。 前作では極力見せることを避けていたが、今回は全開モードで神秘性は失われた分アクションは見せやすくなっている。特…

実はエイリアンの生態も撮影されていたＳＦ映画の金字塔！ このテキストは監督（リドリースコット）のコメンタリからヒントを得て書き上げたものです。ネタばれ満載なのでご注意を。脚本と構成 最初の45分は何も起きないし、最後の17分はセリフがほとんどな…

リドリースコットの解説で見る。「グラディエーター」でもそうだったが、解説が丁寧でバーホーベンと並ぶベストコメンタリー監督だと思う。画質は悪くない。

展開もくどいコメディ。Ｓヤングのひどい使われ方に唖然。 ジム・キャリーの初出演作。演技がクドイのは楽めたが、途中で犯人がわかってしまい展開の遅さにいらいらした。ただ部分、部分はいい。マスクで知れ渡ったオーバーアクトはもともとこの映画で発案さ…

相変わらず中途半端 監督も「最後まで聞く人いないんじゃない」と発言している通り、俳優たちが内輪ネタでひたすら盛り上がるコメンタリがひどすぎ。 アイバン・ライトマン作品はいつも中途半端な印象を受ける。（「ツインズ」は好きだけど）

これは受け付けない 途中で挫折。やたらとブツ切れの編集で「カッコだけ」の映画に見えてたのはナゼ？。なんかジェリー・ブラッカイマーぽくていや。

今見ても面白いのは驚き 昔の映画なのにこんなに楽しいのは、映画に力があるから。 アップは「顔」というより「目」を撮っているんだね。 さすが名作と呼ばれるだけはあるなぁ。

第１印象は悪くない オープニングから緊張感がありかなり期待をもって見たが、アクションの場面になるとカット割りがやたらと細かく、「普通の」ブラッカイマー映画になってしまう。 シナリオもよく出来ているが、最後の落ちはちとあざとい気がする。 ウィル…