ムーラン・ルージュ/★★★★
豪華絢爛な歌謡映画。でもちょっとずるい。
所有はしていたのですが、見るのが億劫で"積読"状態だったのを引っ張り出してきました。
デジタルを駆使した豪華絢爛なミュージカルですが、ダンスより歌が中心の歌謡映画という感じ。
しかも、かつての名曲が随所にアレンジされていて、同時にノスタルジーも刺激されるようになっていました。
「ハッピーフィート」はこの延長線上にあるんですね。
これは映画館で観る作品だと思いました。
主役のニコール・キッドマンとユアン・マクレガーは吹替え無しで挑戦?しているようですが、
確かに味わいがあると思います。
気に入ったのは
監督は「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン。
相変わらずのくどさも健在で、今後もこの人はこういった作品をつくり続けていくんだろうなと思いました。
あと、オープニングのアイデアはなかなか面白かったです。FOXも粋なことをしますね。