2002

アバウト・ア・ボーイ/★

久しぶりの挫折 途中まで観て挫折。私には良さが分かりませんでした。

レッド・ドラゴン/★★★

エドワード・ノートンを見る映画 「羊たちの沈黙」の前日談なのですな。生理的な不快感はぐっと抑えられてサスペンス調に。無難にまとまられいる感じがしますが、エドワード・ノートンを観ているだけで楽しかったです。

死ぬまでにしたい10のこと/★★★

ドキュメンタリ風。ひたすら切ない。 手持ちカメラを多用し、まるでドキュメンタリのように見せる演出と本当にアンを体現したかのようなサラ・ポーリーが映画を見ていることを忘れさせる。 初対面の隣人に子供を預けて不倫にいくアンの姿に共感することは出…

イナフ/★★

単調で長い。見ているほうももうイナフ(十分)。 ジェニファー・ロペス主演のDV(ドメスティック・バイオレンス)もの。ジュリア・ロバーツで似たような映画(「愛がこわれるとき」)があったが、こちらは結末がちがうのは時代なのか、ジェニファー・ロペス…

デブラ・ウィンガーを探して/★★★★★

興味は尽きない 40代の女性のドキュメントというより、仕事を持つ親のインタビュー集として興味は尽きない。オープニングが秀逸。

フォーン・ブース/★★★

コリン・ファレルの一人芝居。犯人にもう一ひねり欲しかった。 24形式のリアルタイム進行で電話ボックスに閉じ込められたコリン・ファレルの恐怖と葛藤を描く。 前評判がよかったので逆に期待しすぎたかも。何も知らずに観たら「スゲー!」となったと思う。 …

マイ・ビッグ・ファット・ウェディング/★★★★★

面白い! 前半はややスローな展開だが、いよいよ両親に会うあたりから爆笑エピソードのつるべ打ち。またいかにもなキャラクターがマッチして腹を抱えっぱなしでした。

007/ダイ・アナザー・デイ/★★★★

CGのスケールがアップした異色作 オープニングのサーフィンで燃えたが、拷問されるボンドに違和感を感じ、00資格を剥奪される始まりから、かなり異色作の雰囲気を感じた。ただし全体のフォーマットは従来の007シリーズを踏襲している。 ライセンスを…

リベリオン/★★★★★

アクションだけでない近未来SFの傑作! 第3次世界大戦後の未来。個人の感情を薬により抑制し、争いのない完全に管理された社会で、感情をもつ抵抗分子を排除する「クラリック」といわれる一団がいた。優秀なクラリックであるプレストン(クリスチャン・ベ…

バリスティック/★★★

頭の悪いハデ好きアクション アントニオ・バンデラス、ルーシー・リューのひたすらアクションが繰り返される映画。 純粋にアクションを楽しむ映画なのでストーリーがどうの、ドラマがどうのと言う気はないが、それにしても頭悪すぎ。変に7年前に失踪した妻…

おばあちゃんの家/★★★★

つっこみどころ満載だが最後は泣ける。情操教育にいいぞ! 都会っ子のサンウ(7歳)が山奥のおばあちゃんの家に預けられ、最初は反抗していたがやがて心を通わせる物語。 少年以外は素人さんだそうで、かえって素朴な雰囲気が醸し出されており、功を奏して…

ロード・トゥ・パーディション/★★★

静かな映画。音と映像に堪能 [DVD]" title="ロード・トゥ・パーディション [DVD]" class="asin"> 1930年代を舞台にした2組の父と子の物語。 とても静かな映画だった。正直あまり感動はしなかったが、いつかまた見たくなったら星を1つ追加します。感心…

メイド・イン・マンハッタン/★★★

ロマンスものというよりホテルの舞台裏ドラマして楽しめた ジェニファー・ロペス主演のロマンスもの。 ホテルが舞台のシンデレラストーリーとくれば「アレ」と比較せざるを得ないが、アレは娼婦で独身だったがこちらはメイドの子持ちでダンナは別居中、さら…

クリスティーナの好きなコト/★★

全然笑えない 下品なのは嫌いじゃないがそれだけってのも。もっと軸がしっかりしてないと。 逆にファレリー兄弟の偉大さがわかった。 もうキャメロン・ディアスのこの手の映画はたくさん。早くイン・ハー・シューズでの新しいディアスを見せて欲しい>凄く期…

黄泉がえり/★

「アニキがビデオを見る」シーンと「キャッチボール」のシーンがよかった。2時間を越える映画でよかったのが3分に満たないとは。脚本も悪いがテンポも悪い。せっかくのアイデアを生かすエピソードが全然足りない。

ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密/★★★

いい作品なのは認めるが。 サンドラ・ブロック、アシュレイ・ジャッド、エレン・バースティン、マギー・スミスとそうそうたる女優陣の豪華共演と、母と娘、その友人たちのドラマを過去と現在に行き来しながら描く。 サンドラ・ブロックやエレン・バースティ…

イン・アメリカ/三つの小さな願いごと/★★★

いいとは思うけど このようなインディパンデントな雰囲気を持った映画を見るのは久しぶりなので、ちょっと付いていけなかった。いいとはおもうけど。主演のサマンサ・モートンはマイノリティ・レポートの女の子。この映画でもその雰囲気のまんまだった。

ザ・リング/★★

全然怖くないし、よくわからない。 米ではヒットしたらしいが、肝心の謎解きの部分が説明不足。というかあまり力をいれてない?。モノクロに近い画面は面白かったし、米国風に変更されたストーリーも悪くはないけど。時間があれば再度評価したい。リングは邦…

K−19/★★

ソ連版クリムゾン・タイド。でもつまらない 史実に基づいた潜水艦もの。実話かも知れないが伝わってくるものがない。

トゥー・ウィークス・ノーティス/★★★

脚本はいいのに、エモーションがない サンドラ・ブロック、ヒュー・グラントのラブコメ。 デンジャラス・ビューティの脚本を書いたマーク・ローレンスが今回は脚本と監督を手がけた。デンジャラス・ビューティのDVDのコメンタリを聞くと分かるがこの2人…

マイノリティ・リポート/★★★★

前半傑作、後半失速 前半次々と現れる未来グッズや未来観が楽しく、あんなマシーン(コンピュータ)があったらいいなと思いながら見ていた。 ところが後半アガサ(サマンサ・モートン)が息子の姿を語るあたりからなんとなく安直になり始め、最後のバージェ…

トータル・フィアーズ/★★★

意外と秀作。緊張感がいい。 「レッド・オクトーバーを追え!」「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」に続くジャック・ライアンシリーズ4作目。今回はベン・アフレックが演じている。 アメリカで核爆発というちょっと考えにくい設定も映画の緊張感…

ウインド・トーカーズ/★

入り込めない ジョン・ウー&ニコラス・ケイジの「フェイス・オフ」コンビなので、どうも物語に入り込めなくて、途中で挫折しました。(よかったDVD買わなくて)

インソムニア/★★★

緊張感がいい。 「メメント」のクリストファーノーラン監督2作目。メメントは未見。 アル・パチーノの圧倒的な存在感、ヒラリースワンクのどこか神経質な表情、XXXのどこか壊れた感じのする演技などそれぞれの名演に加え、短いカットの積み重ねで緊張感…

マイノリティ・リポート

買っとけDVDでもレポートされていた通り、画質はよくない。というよりわざとざらざらした感じにしてあるので、画質の評価はしないが、DVDで見ると特撮のあらは見えやすい。「フィルムノワール風」ってどんな風?

ドラムライン

マーチングバンド版チアーズ。バンドのバトルが凄い マーチングバンドを舞台にした学園スポ根?もの。舞台が学園に限られており単調さはいかんともしがたいが、マーチングバンドのテクニックやショーの素晴らしさは堪能できる。 バンドなのに体を鍛えるのに…

壬生義士伝/★★

しっとり風味がなんだかなぁ 原作も好きだし中井貴一も好きなのに映画になるとしっとり風味。中井貴一がくどすぎ?

スクービー・ドゥー/★★★★

どこかでみたようなシーンばかり。でもコストパフォーマンスは高い。 ちょうどモンスターパニックのCMが流れていた頃に息子が観にいきたいと言っていたので、買ってみました(映画館にいくより安いし) わたしは息子が見ているのを横からちょろちょろ見て…

パニック・ルーム

密室劇でぐいぐい押す演出は見事 デビット・フィンチャーは「セブン」「ファイト・クラブ」しか見てないが、どこかひねりがあると思っていたのに、直球勝負だったので逆に驚いた。(いつから血みどろになるか構えてみていたのに) パニックルームという主題…

ボウリング・フォー・コロンバイン

米社会の底辺を垣間見る よく見つけてきたなと感心する映像群と朴訥としたムーアのナレーション。 社会全体の問題でありながらあくまでも「ボク(ムーア)」の視線から見ようとする姿勢に共感を覚えた。 何度見ても涙がこぼれる場面が2つある。 1日5時間の…