キス・ミー・ケイト/★★☆

日曜洋画劇場のテーマの映画
キス・ミー・ケイト 特別版 [DVD]
この作品のウリは

だそうですが、見終わって「ソーインラヴ」(日曜洋画劇場のテーマで有名)ぐらいしか耳に残らないので、日曜洋画劇場のテーマが流れる映画という印象でした。


じゃじゃ馬ならし」の舞台と同時に主役たちの復縁の話が進行するストーリーで、コメディとしては悪くないのですが、ミュージカルとして面白いかというと微妙。
その意味でこれはミュージカル仕立てにしなければ良かったかもしれません。また、コール・ポーターの割には耳に残る曲がないのも残念です。


なお、主役2人は歌専門なので、もっぱらアン・ミラーがダンスを担当しています。
また、最初はチョイ役のギャングが最後にタップを踏むところは快感。

公開時は3D映画だったそうで、序盤はやたらと画面に向かって物を投げます。