ドリームガールズ/★★★★☆

豪華なステージ映画。観るというより浴びる感じでした
ドリームガールズ:デラックス・エディション(DVD付)
子供抜きで劇場に行くのは何年ぶりでしょう。それもあってか"映画を観た"というよりは"音楽を浴びてきた"気分でございます。
実際、音楽のない時間がほとんどなく、ストーリーを謳うステージ(またはスタジオ)とドラマがカットバックして物語が進行していくスタイルでした。ミュージカルとも音楽映画とも違う、ストーリーのついた豪華なステージという感じでしょうか?。
その意味では映画館でしか味わえない映画だと思いますが、いわゆる”いい映画を観た!”とはちょっと違います。


実はジェニファー・ハドソンが主役らしいと聞いていたのですが、後半はドリームガールズを中心としたビヨンセの物語で、こちらをもっと観たかった。
特に「ONE NIGHT ONLY」はハドソン版とビヨンセ版の両方が聞けてラッキー!もう耳について離れません。その他、エディ・マーフィも凄いのですが、ジェイミー・フォックスがドラマ面を一手に引き受けて本作の要になっていました。


なお、ジェニファー・ハドソンは(ブルースブラザースの)アレサ・フランクリンみたいだなと思ったら、バラエティ誌にもそのような指摘がありました。
暫くは、引っ張りだこでしょうが、この映画と同じ道は歩まず、地道に着実にファンの心を掴む活動を続けて欲しいと思います。<3/22追記>
と書いたら、なんとアレサ・フランクリンの伝記映画に出演する噂もあるようで・・・
ジェニファー・ハドソン 有名歌手の自伝映画に出演の噂@映画生活"