類猿人ターザン(1932)/★★

アクションというよりむしろ動物映画
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ジョニー・ワイズミュラー主演のターザンシリーズ第1作。1932年(昭和7年!)の作品。


腰布ひとつで「アーああーーーーぁぉぉぉぁあぁぁぉぁ」と叫びジャングルを駆け回ります。友人は「チータ」という名のチンパンジー
古い映画なのであまり爽快感は感じられないのですが、森の中に空中ブランコを仕掛けておき次々と渡る場面と本当にライオンと戦う場面が面白かったです。(リアルな分見ているほうが緊張します)
年月を経ても古びないのはむしろ動物で、獰猛?なカバやワニ、チンパンジー、オランウータン、ライオン、象などがたくさん出てきます。(あとたくさんの小人も)
その意味では現代では動物映画として楽しむのが正しそうです。


ジョニー・ワイズミュラーは水泳の自由形で5個も金メダルを取った選手だそうで、現代で言うとイアン・ソープが映画俳優に転向したようなものでしょうか?甘いマスクと引き締まった体は確かに人気が出そうだなと思いました。


本当は、ジェーンの全裸シーン(「ターザンの復讐」)が見たかったのですが、低価格化されているのはこれだけでした。

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コスミック版で鑑賞しましたが、特に問題はありませんでした。