2006-01-01から1年間の記事一覧

香港国際警察 NEW POLICE STORY/★★★★

こんなにハードだったとは! 今までのジャッキー映画との違い。 「銃」が前面に出ている 今までにないハードさ 犯人が実は・・・だったとか、ベタな展開もあるのだが、こんなハードなジャッキーは観たことない。

ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟/★★★★★

これは映画版ウルフェス2006だ!円谷プロ40年の重みに涙する のっけからCG全開、怪獣全開の出し惜しみなし。ウルトラ兄弟(といってもタロウまでだが)も多いが、敵の怪獣も多いく「ゴジラ ファイナル ウォーズ」のウルトラマン版といった趣もある。 た…

あらしのよるに/★★★

山谷(やまたに)が多すぎ。「泣きたいんだけど泣けないんだよー」 「あれは”ゲイ”を象徴してるんだ」という感想を見たことがありますが・・・。 途中までは展開が読めたのですが、後半はえっ、えっ、えっ。うーんまだ続くのかー!という感じで、元が絵本だ…

死ぬまでにしたい10のこと/★★★

ドキュメンタリ風。ひたすら切ない。 手持ちカメラを多用し、まるでドキュメンタリのように見せる演出と本当にアンを体現したかのようなサラ・ポーリーが映画を見ていることを忘れさせる。 初対面の隣人に子供を預けて不倫にいくアンの姿に共感することは出…

ギフト/★★★★

ケイト・ブランシェットの名演が冴える本作はサム・ライミ監督からの贈り物(ギフト)でした。 夫を亡くしたばかりで3人の子供を抱えるアニーは、その人の運命が見える能力(=超感覚)をもつカード占いで生計を立てていた。ある日息子の学校の先生の婚約者…

ミュリエルの結婚/★★

愛すべきトンデモ映画 P・J・ホーガン監督(「ベスト・フレンズ・ウェディング」)トニ・コレット(「シックス・センス」「 イン・ハー・シューズ」)ということで期待していたが、微妙なズレ加減でトンデモ映画の部類に入るとおもう。 主人公のミュリエル…

シンドバッド7回目の航海/★★★★★

子供たちも思わず引き込まれたハリー・ハウゼンの名作。 たまたま録ってあったやつを子供たちに見せたら、食い入るように見つめるです。 特に1つ目のサイクロプスが怖かったらしい。(息子(4歳)風には「鬼」だそうですが) 小人の姫、一つ目のサイクロプス…

THE 有頂天ホテル/★★★★★

三谷節が絶好調。もうけ役とそうでない人も。 話題になったとおり、三谷節が絶好調でなかなか楽しめました。 内容はさておき出演者の中で「もうけ役」と「損な役」がはっきりしている気がしたので、以下にリストアップ。勝手なこと言ってゴメンナサイ。■もう…

殺人の追憶/★★★★★

ラストのアップが余韻を残す。韓国映画の実力。 猟奇さは「セブン」や「羊たちの沈黙」の流れを汲んでいるが、灯火管制やデモ隊といった時代を織り込み1988〜1991の韓国の片田舎という設定とそれを体現するセットや風景、衣装、小道具などそのすべてがこの物…

フリー・ウィリー/★★★★

両親から離されたシャチと、母親に捨てられた少年の交流。良作! ワーナーのキャンペーンで安かったので購入。息子と観たですよ。 1993年の作品なので、今見ると展開が遅いのが難ですが、丁寧に作られている印象があって良作だと思いました。 里親になった父…

ブラック・レイン/★

映画はサイコーなのに画質はサイテー。買ってはいけない。 見ていて身震いのする映画というのは多くないがこれは間違いなくその1本。確か劇場でみたんじゃなかったかな。あたらめて見直してもやはり鳥肌が立ったので、風化しない映画なんだと思う。 コアな…

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2/★★★★

2作目はド派手アクション!見る価値はある。 1作目は矛盾だらけの割にはゲーム感覚で「死」を扱っている面があったのだが、2作目では理屈ぬき。逆にここまでド派手にやってくれたほうがスッキリする(1作目からの繋がりを強調するセリフが随所にあるがこ…

フライトプラン/★★★

飛行機の中で子供が行方不明?予告がすべてでした ジョディ・フォスター主演の飛行機サスペンスドラマ。 夫を亡くし、娘と二人で帰国する機内で娘が忽然と消える。係員に捜索の手伝いを依頼するが、持っていたはずのチケットも搭乗記録もない。誘拐を主張す…

長靴をはいた猫/★★★★

ビックリしたニャー!カリオストロの原型がここにある。 おそらく私の記憶してる中で映画館で観た一番最初の映画(のはず) 評判もいいので子供と一緒に見たが、原作の「長靴をはいた猫」では、家来になる長靴をはいた猫が色々と機転をきかせて、百姓の三男…

ミニミニ大作戦(03)/★★★★

それなりに オリジナルは未見。ただのドンパチにしなかった意欲は買うが、満足感もそれなりだった。 後半の車が主役になると俄然テンポがよくなるのだが。 マーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン、エドワード・ノートン、セス・グリーン、ドナルド・…

スパングリッシュ/★★★★

大好きなブルックス監督作品。前半と後半で分かれたのは残念だが何度も見たくなるシーンが随所にある。 私の大好きな監督のジェームズ・L・ブルックス(「愛と追憶の日々」「ブロードキャスト・ニュース 」「 恋愛小説家」)の最新作。(といっても2004年公…

イン・ハー・シューズ/★★★★★

奔放な妹と堅物の姉の物語。さらっと描いているが実は重い。秀作でした。 性格が正反対なマギーとローズの姉妹が、あることで喧嘩別れをするが、やがてそれぞれが幸福を見つけ出し成長していく物語。 奔放な妹を演じるキャメロン・ディアスは、服を着た(露…

ALWAYS 三丁目の夕日/★★★★

ベタだから泣ける。「昭和」を舞台に持ってきた発想が秀逸。 最初は、原作の小説家と吉岡秀隆のギャップがありすぎて違和感があったが、次第に引き込まれるうちにこれはこれでよいと思えるようになった。 昭和を舞台にしたことにより、韓国映画のようなベタ…

地獄の逃避行 他

ヨドバシのポイントが切れそうなので、買ってみた。 地獄の逃避行 フリーウイリー 「地獄の逃避行」はうん+年前に見たが、踊るシーンの音楽だけが記憶に残っており、うん+年経っても覚えている旋律って何なんだろう?と思って買ってみた。「フリーウイリー…

007 トゥモロー・ネバー・ダイ <特別編> /★

プロスナン=ボンドの2作目。不満だー! 劇場で最初に見たのが「私を愛したスパイ」で、ムーア=ボンドが刷り込まれている私にとって、同じような路線のプロスナン=ボンドは結構気に入っている。 そんなプロスナン作品なのに本作を見落としていた事に気が…

未来世紀ブラジル/★★★★★

時代がこの映画に追いついてきた。テリー・ギリアムの傑作! 前回見たのは20年ほど前か。そのときは生理的に受付なかったので、飛ぶ騎士とダクトしか記憶に残っていなかったが、今回改めて観なおしてみて、その時代の先取り感に見入ってしまった。 日常に…

スーパーサイズ・ミー/★★★

歯止めのかからない社会。子供には見せないように。 とても微妙なのが、体を壊したのがマックのせいなのか、飽食のせいなのかがイマイチ判別しづらいところ。どうせなら、最後の1週間は「シェーキ飲んだだけでも3Kg激増」みたいな展開だと激しく納得するの…

劇場版ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ/★

これがポケモン映画? 途中で寝てしまったのでモノを言う資格がないことは重々承知だが、なぜそれがCGと言う場面が多く、アニメでありながら絵を動かすことを放棄しているようにしか見えなかった。 ストーリーに関してコメントすることはないが、夏映画ら…

Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?/★★★★★

周防作品のハリウッドリメイク。完璧だ! オリジナルとなる日本版に比べると、コメディ的要素が強調されており「笑える」作品になっているのもいいし、気になっていたラストの展開も流れからすると実に自然。 オリジナルの良さを生かしつつハリウッド流に「…

Mr.&Mrs.スミス/★★★★★

殺し屋稼業の共働き夫婦。ぜひとも「2」を作って! 頭の悪いアクションかと思ったら、意外や意外、脚本が良く十分に楽しめた。正月興行映画であることを考えると、申し分ないんじゃないか。これは劇場で見たかった。 脚本はこれが映画デビューのサイモン・…

HINOKIO/★★

引きこもりの子供がロボットで登校?現実味が足りない 引きこもりの子供たちのバーチャル体験としてロボットの登校が認められ、その第1号として交通事故で母を亡くして引きこもりとなったサトルが転校してきた。そんかロボットをいじめる3人組と仲良くなっ…

イルマーレ/★★★

時を越えた文通が結びつける2人。映像に力が入りすぎてエピソードが足りない。 まるでイタリア映画のような題名の韓国映画で、キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロックによるリメイクが好調のようなので、さっそく借りてみた。 違う時間にいる二人が手紙を使…

アバウト・アダム アダムにも秘密がある/★★★

「誰にでも秘密がある」のオリジナル。構成はそっくりだが印象がずいぶんと違う。 「誰にでも秘密がある」のオリジナル。驚くべきことにエピソードはほとんど同じだが、細かい部分でずいぶんんと違った印象を受け、それがエンディングの違いに繋がっている(…

blog開設2周年。今年のまとめ

blog開設1周年でまとめをしたので、今年もやります。 TV 80(92) DVD 62(105) RENTAL 34(11) 劇場 2(3) ※カッコ内は昨年の数字 この1年間に紹介した映画はちょうど178本。昨年の200本よりは落ちましたが、レンタル中心になった分だけ、新し目の作品が…

誰にでも秘密がある/★★★★★

うまく出来た艶笑話! 真面目なラブストーリーかと思ったら、序盤のスパゲッティのシーンでかなり露骨な会話をしていてあれれと思ううちに、コメディタッチで進行(次女の泣く場面などほとんどお笑い)。どうやら下ネタ満載の艶笑コメディだったようだ。それ…