ミュリエルの結婚/★★

愛すべきトンデモ映画
ミュリエルの結婚 サウンドトラック
P・J・ホーガン監督(「ベスト・フレンズ・ウェディング」)トニ・コレット(「シックス・センス」「 イン・ハー・シューズ」)ということで期待していたが、微妙なズレ加減でトンデモ映画の部類に入るとおもう。
主人公のミュリエルは家の金は勝手に引き出すわ、冷たくされた友達の旅行先には勝手についてくわ、ウソはつくわでなかなか感情移入しづらい性格の上に、周りの人たちもちっとずつズレていて、観ていてなんだかなーという感じ。ただ、どこか愛すべき面もある。(よく考えたらミュリエルそのものだな)
アバの曲が効果的に使われているのが印象的。

ところで、本作のトニ・コレットもおデブだが、「 イン・ハー・シューズ」でもブスの役をやっていて、ここ「
トニ・コレット Toni Collette」を見なければ、そのままの人かと勘違いするところだった。