フライトプラン/★★★
飛行機の中で子供が行方不明?予告がすべてでした
ジョディ・フォスター主演の飛行機サスペンスドラマ。
夫を亡くし、娘と二人で帰国する機内で娘が忽然と消える。係員に捜索の手伝いを依頼するが、持っていたはずのチケットも搭乗記録もない。誘拐を主張すればするほどだんだん周りから孤立し・・・
密室の誘拐事件か、それとも未亡人の幻想か?ジョディの名演技も出だしは完璧。もう見なきゃ良かったと思うくらい悲しみと緊張感に溢れていたが、予告編でみた部分を過ぎたあたりから主人公(と映画の展開)が暴走しだし、感情移入できないままにネタばれ&エンディングへ。見ていて消化不良のままで終わりました。
ジョディ・フォスターがいいのは当然として、刑事のピーター・サースガードと機長のショーン・ビーンがなかなか。特にサースガードが重要な役を果たしていた。
似たような映画で「フォーガットン」を思い出すが、こちらも名女優で引っ張っておいて途中から腰砕けになる展開がよく似ている。
オチのひどさでは「フォーガットン」の方が上だが。