いまさら語るものは何もないぐらいの傑作ではあるのだが・・・ ひさしぶりに再見してその面白さに変わりませんが、あえて蛇足で書いてみます。 序盤のスピーディな展開 映画のプレミア公開に来たスターのインタビューという形で、立志伝を語るシーンはわずか…

汚い二人のラブラブ光線 ハンフリー・ボガードとキャサリン・ヘップバーンのアドベンチャー物の傑作として紹介されることが多いようです。 ちなみに「アフリカの女王」とは船の名前なので、別にボンテージの女性が出てくるわけではありません。 アフリカで布…

純情さに泣けた ミュージカルの傑作と名高い作品だが、同じミュージカルでも「サウンド・オブ」や「ウエスト・サイド」とは違い、誇張された動作や仕草をみるに舞台に近い感じを受けた。（ベティ・ハットンがジム・キャリーに見えたよ）まあそれは置いといて…

構成がしっかりした骨太アクション。 ジョン・カーペンターの「要塞警察」のリメイクらしいが、オリジナルは未見。 構成がしっかりしていて骨太、それでいながらどこかチープ感も漂う。これはおそらくお色気担当の女性陣がトホホな感じだからだろう。いっそ…

久しぶりの挫折 途中まで観て挫折。私には良さが分かりませんでした。

観るには観たが。 なにも響くものがない。なにやら兄弟喧嘩の話らしいが、誰が誰なのかイマイチわからず。

メカが中心。ドラマは脇。それでいいじゃないか。 ”人間対クローン”のような手垢にまみれたテーマはあるが、それにこだわらず見せたいものをみせる姿勢がよい。どこかで見たようなシーンがたくさんあるが、それでも作り手がかっこいいと思うものをどんどん見…

ド派手アクションとケイト・ベッキンセールが魅力の吸血鬼VS狼男の戦い 吸血鬼（バンパイア）と狼男（ライカン）の戦いを描くゴシックアクション。 「マトリックス」や「ヴァン・ヘルシング」「ブレイド」などとの類似が指摘されているが、女性が男性を連れ…

山谷（やまたに）が多すぎ。「泣きたいんだけど泣けないんだよー」 「あれは”ゲイ”を象徴してるんだ」という感想を見たことがありますが・・・。 途中までは展開が読めたのですが、後半はえっ、えっ、えっ。うーんまだ続くのかー！という感じで、元が絵本だ…

「誰にでも秘密がある」のオリジナル。構成はそっくりだが印象がずいぶんと違う。 「誰にでも秘密がある」のオリジナル。驚くべきことにエピソードはほとんど同じだが、細かい部分でずいぶんんと違った印象を受け、それがエンディングの違いに繋がっている（…

名作とのことですが... DVDは持っているのですが、吹き替えなので最後まで見ることが出来ました。 子供たちが生き生きして見えるかどうかがで作品の評価が分かれると思いますが、私には感情移入がしずらかったので、評価は低めです。裁判でのペックの主張も…

Ｊヒューズの生涯。堂々たる大作ぶり！ 堂々たる大作で170分もあるのにまったく飽きませんでした。 ただ、残念だったのが、冒頭の体を洗ってもらいながら「QUARANTINE（隔離)」という単語を繰り返すシーン。これは後に強迫性障害になった重要なシーンなのに…

アーヴィングの世界のよう。観終わった後、暖かくなりました。 見ていてジョン・アーヴィングみたいだなと思ったら、やはり原作があってビリー レッツの「ビート・オブ・ハート」の映画化のようだ。臨月が間近いノバリー（ナタリー・ポートマン）は旅の途中…

冷たいけど見所は多かった。パロディのネタにすらなった中年男の幻想。 最初に見たときはその冷たさに馴染めず、２度と見ようとは思わなかったが、低価格なDVDとしてリリースされたので、監督のコメンタリが聞きたくて購入した。 こうしてみるとやはり冷たい…

映画としてはいいのかもしれないが・・・ 一度見たけどどうにも違和感があったので、あらためて息子１と義父と見る。 作りは完全にドキュメンタリーで子供たちの表情も含めた雰囲気がよく伝わってくる。ただしその根底にある中国人独特の考え方に違和感を感…

面白いものはいつの時代でも面白い 展開が本当によく練られている。最初のバスで隣合わせになる出会いから女はカバンを盗まれ一緒に行動せざるを得なくなるし、男は記事にするために厄介なわがまま娘のお守りを買って出るしと話の展開に無理がなく、だからこ…

良質なリメイク 「ニキータ」のリメイクで本作にもヨーロッパ的な香りを感じた。監督がプログラムピクチャーの職人「ジョン・バダム」なので、安心してみていられる。 主演のＢ・フォンダは「ルームメイト」で徐々に恐怖に陥る役が印象的だったが、今回も「…

ほとんど奇跡ですな デ・パルマにしては珍しくまっとうな作品という印象があったが、再見してやはりデ・パルマ作品だなと思った。真上からのショットとかオペラを見るカポネのシーンなどどのショットも凝っていて、見ていて飽きない。またエンニオ・モリコー…

解説聞きながら出直します 途中で中断したのがいけなかったのか、緊張感は最後まであったにせよ話のオチがわかりませんでした（多重人格？へ？じゃすべてウソ？）。再度解説聞きいて出直します。

途中まで。 最初の展開のテンポがよくぐいぐい引き込まれた。さすが評判がいいだけあるなぁ。

ハイ。 この手の作品を楽しむには隔たりがありすぎてちょっと。もともと苦手系だったことを思い出しました。ハイ。Ｈに固執しすぎるあまり最後は純情になっていくところが面白かった。これが１９９９年に作られるということの方がオドロキ。ところでポール・…

ここに在る。それだけで十分。 最初はビデオで見て、リバイバルで新宿ミラノ座の大きなスクリーンで見た記憶があります。 最初のうちは「砂漠の稜線はＭＰＥＧにはつらいなぁ（確かにブロックノイズが散見される）」とか「昼間のシーンはきれいだな」なんて…

８０年代の輝ける奇跡 きちんとした評価は監督のコメンタリを聞いた後で再UP。 こうしてみるとスーパーマンでデビューしたクリストファー・リーブは体が大柄なせいもあって不器用な印象が強かったが、コメディのセンスも素晴らしい。何気ない表情やリアクシ…

ハックマンとフリーマンの演技合戦。作品はもう一息。 ジーン・ハックマンとモーガン・フリーマンの火花を散らす演技合戦が見所の密室サスペンス劇。２件の殺人事件の容疑者である弁護士のハックマンと論理的に証言をくずし、冷静に追い詰めていくフリーマン…

緊張感はさすが シャマラン監督第２作。正直面白いとは思わなかったが、画面全体からにじみ出る緊張感はなかなかのもの。 ただ、とても好きなシーンがあって、それはブルース・ウィリスが自分が不死身だとだと気がついて人の多いところに出るシーン。通りが…

面白いことは面白いが・・・ 買ってまで見るものかどうかは疑問。でも見ている間は面白いけどね。

主役が地味だが作品の力を感じる 期待していなかったが、全編にみなぎる緊張感がすごい。ただ主役が地味すぎて作品を小粒にしている。

意外と面白い

どこか子供っぽいが、音楽は絶品。 見て思ったことは２つ。１つはミュージカルであること。もう１つはとても子供っぽい感性であることである。 ディズニーがミュージカル仕立てにするのは当たり前であるが、特にアラジンが登場するシーンがミュージカル仕立…

もう号泣！。仕掛けが興味深い 内容は「レインマン」＋「クレイマー・クレイマー」のような話で精神的に障害を持つ父親サム(ショーン・ペン)が子供の親権を裁判で争う。弁護士として目をつけられた？のがリタ（ミシェル・ファイファー）で仲間への見栄から弁…