アビエイター／★★★★★

Ｊヒューズの生涯。堂々たる大作ぶり！

堂々たる大作で170分もあるのにまったく飽きませんでした。
ただ、残念だったのが、冒頭の体を洗ってもらいながら「QUARANTINE（隔離)」という単語を繰り返すシーン。これは後に強迫性障害になった重要なシーンなのに説明が一切ないのがあまりにも不親切であることと、それまで試写室に閉じこもっていた人間が突然(その前フリはあるにしても)颯爽と公聴会に現れること。私だったら公聴会の後に半狂人となったシーンを入れ、そのあとに復活した姿（ハーキュリーの飛行シーン）を入れるだろうなと思いました。
あと、大作のわりりにＣＧがチープなのも残念でした。

ケイト・ブランシェット扮するキャサリン・ヘップバーンが実にかっこいいのが印象的です。

関係ないけど、アレック・ボールドウィンの姿を見て「チーム☆アメリカ」を思い出したのは私だけではないはず。