2012-01-01から1年間の記事一覧

マダガスカル3(2012)/★★★★★

シリーズ最高傑作!ぜひとも3Dで! 封切初日が映画の日だったのでレイトショーを子供たちと鑑賞。 このシリーズのクオリティの高さはドリームワークス作品内でも飛び抜けていると思いますが、本作はその中でも最高傑作だと思います。 夏のファミリームービ…

宇宙人ポール(2010)/★★★☆

よくできたコメディだが・・・ すごくよくできたコメディだし、スピルバーグ愛を感じる作品だった。 ただ、ハードルを上げすぎたせいか期待したほどではなかったかな? 片目のおねいさん(ブライス・ダナー)がすごく気になります。

アメイジング・スパイダーマン(2012)/★★★☆

これがイマドキのヒーロー ご近所の映画館がリニューアルして「imm(イム) sound」」なる「3D音響システム」になったとのことで、新スパイダーマンを見てきました(初日の第1回目 吹き替え版)。 スパイダーマン自身は劇場で見たことがなくDVDで追いか…

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011)/★★★★★

2011年アクションとしてはベスト級 監督があの"ブラッド・バード"ですよ。 アニメ監督がこんな超大作を監督出来るってすごくない?アニメと実写って似て非なるものだと思うんだけど。 実写の監督がCGアニメに参入するのは、昨年だけでも「タンタン」や「ラ…

blog開設8周年記念 人気記事ベスト20

この1年間でpvの高かった記事をまとめたかったのですが、3月にGoole Analyticsに切り替えたので結局昨年より少ない3カ月分しかとれませんでした。残念。ではベスト15の発表 1位 第84回 アカデミー賞授賞式のすべて 846pv 2位 HOUSE ハウス(1977)/★…

blog開設8周年記念 ベストテン特集

DVDレンタルが中心なので、2011年劇場公開作品がレンタルDVDでほぼ出揃うのがこの時期。 blog開設記念を兼ねて今年もやります。 2011年度劇場公開作品ベストテン この1年で見た2011年度劇場公開作品は55本(内劇場鑑賞が5本)。昨年よりちょっと少ないです。…

宇宙戦艦ヤマト2199(2012)/★★★★

概ね満足 絵、音楽、ストーリー。いづれをとっても原作に忠実。ホント長生きして良かった!と思える出来。 ただし、CGのせいか戦艦の動きが軽すぎていけない。(「ゆきかぜ」反転のあたりなど特に) もっと重厚に動かしてくれていいんだけど。 それ以外は…

7級公務員(2009)/★★★☆

そのクオリティに死角なし 『彼女を信じないでください』のキム・ハヌルが大好きで、それ目当てに鑑賞したのですが、むしろカン・ジファンの方がフューチャーされている感じの映画でした。 韓国所属のスパイ(7級公務員)同士がお互いの身分を隠して付き合っ…

リアル・スティール(2011)/★★★★

良く出来ているが まずは良かった所 ロボットの造形 アナログであり未来的でもあり。それぞれに個性が出ていてさらに徹底してリアル。 ATOMの耳でファンが回っている所なんかサイコー。 よく練られた脚本 特に序盤から中盤にかけての展開が実にスムーズ…

小悪魔はなぜモテる?!(2010)/★★★★

これはイケる 作品全体にユーモアがあって、しかもテンポが良くて面白い。 主演のエマ・ストーンが生き生きとしていて目が離せない。(美人というより気になるタイプというのがいいのかも) なにげで脇役も豪華。

監督失格(2011)/★★★☆

大事なものは全て画面の外 エンディングの"失踪感"と"慟哭"には胸を打たれたのですが、観ている間中色んなものに引っかかって写っているものと考えているもののギャップがすごくありました。 "見たいものが全て画面の外にある"映画と言えるかもしれません。 …

ウィンターズ・ボーン(2010)/★★★★

ジェニファー・ローレンスは一見の価値あり この映画の存在を知ったのは2010/6/26放送の「キラキラ」で町山さんの紹介から。 「フローズン・リバー」が昨年度第三位の私としてはドストライクの題材だけに見るのを楽しみにしていました。(結局2年かかりまし…

ヒア アフター(2010)/★★★☆

3.11以降はこの映画を見るためにちょっと勇気が必要なのねん 津波のシーンは息を止めて観ていましたが、思ったよりダメージがありませんでした。 テレビで散々観た映像の恐怖が薄れつつあるのか、迫力はあるけどリアルさに欠けていたのか(多分両方だとおも…

コンテイジョン(2011)/★★★★

ありそうでなかったリアルなバンデミック物の秀作 スティーヴン・ソダーバーグが描くバンデミック(感染)もの。 「トラフィック」のようなドラマに感染して死の街となった風景が交わってパニックというより、まるでゾンビ物のような様相になっていくのが面…

マネーボール(2011)/★★★★★

会話劇で魅せるスポーツ映画 これがサッカー映画だったら怒るけど、野球自体にはあまり興味がないので試合の様子がほとんど出なくてもOK。 全体的に会話劇が中心でスカウト陣を相手にするところや監督との確執、若きアシスタントとのやり取りなどテンポの…

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 (2011) /★★★★☆

これは絶対に劇場で見るべき スピルバーグ×冒険物とくれば当然の帰結だったが、まさに「インディジョーンズ」のアニメ版でした。 スピルバーグ初のアニメ作品ということで、序盤こそ「これくらいなら、スピルバーグの力をもってすれば実写でイケるだろう」と…

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る(2011)/★★★★

楽しいけれど後ろめたい AKB48の名前はなんとく知っていても顔が一致しない程度の認識だったのですが、これがめちゃめちゃ面白くて2回も見てしまいました。 (これでなんとなく名前と顔が一致してきたかな?) 選抜選挙、西武ドーム、じゃんけん大会などこ…

プリンセス トヨトミ(2011)/★★

どこに勝算があったのか? なんとなく惹かれるものがあって、原作を読み終わった時にちょうどTVで放送。ありがとうフジTV。 ところが見てビックリ!綾瀬はるかは「旭ゲンズブール」でなく「鳥居」になっていました。 読んでる最中はずっとゲンズブール=綾…

僕の大切な人と、そのクソガキ(2010)/★★★★

マリサ・トメイが見たくて イタい(痛い・イタい・遺体)映画は苦手なのだけれど、つい借りちゃいました。 なぜならマリサ・トメイが出ているから。 てっきり"イタい"のはクソガキ(ジョナ・ヒル)だけかと思ったら、全員イタかった。 前妻に離婚されて引き…

ステイ・フレンズ(2011)/★★★

残念ノレず。 ラブコメは大好きなジャンルだけど、これはノレなかった。 そもそも「男女の友情」という段階で女の欺瞞っぽさを感じるのに「セックスありの男女の友情」はただのお付き合いにしか見えないので、傍から見れば付きあってるとしか思えないのに本…

ランゴ(2011)/★★★★

海賊映画監督の本気を見よ! 声の主演であるジョニー・デップとCGのリアルさが売りの本作ですが、意外にも?真面目な西部劇でありました。 人間に飼われた動物が自然界に飛び出す話として、ネズミが主役の「マウス・タウン ロディとリタの大冒険」を思い出…

イノセンス(2004)/★★★★☆

やっとスクリーンで見る日が。 近所の名画座でかかったので、これを見逃したらもう劇場で見る機会はないと思い駆け込んだ次第。 (<『ももへの手紙』公開記念 沖浦啓之の仕事>と称して「人狼 JIN-ROH」との二本立てです) もう何度もDVDで見ているのに…

電人ザボーガー(2010)/★★★★

リメイクのお手本 TV版は記憶にないです。多分地方でやってなかったのかな? すごく評判がよくて期待していたのですが、それほどでもないと思いました。むしろ期待せずに見たら拾いものだったってタイプじゃないかと。 ただ、エンディングのオリジナルが感…

探偵はBARにいる(2011)/★★★★

もっと見たいと思わせられます 昭和の匂いがするせいか、見ていて気持ちのいい映画でした。 もっと「大泉洋の活躍を見たい!」と思わせる何があります。 ただ1本で2時間越えは長すぎるかなぁ。 プログラムピクチャとして2本立てにして年2回ぐらいのペー…

ミッション:8ミニッツ(2011)/★★★★

70年代SF感がお気に入り 「月に囚われた男」と似ている所 主人公の男が活躍する 登場人物が少ない 閉塞された状況での話 70年代のSF感 特にオープニングのクレジットで使われる空撮が70年代っぽい。(もっと言うと私の好きな「カサンドラ・クロス」っ…

山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編

BS

今年の50本が発表。 http://www.nhk.or.jp/yamada100/schedule/kigeki50.html見たことあるのは10本弱。2割に満たない。 「若大将シリーズ」や「トラック野郎シリーズ」がなんで入っていないんだとか思うけれど、そこは山田監督のチョイスだししかたないかな…

映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜(2012)/★

ヤボは承知で言わせてください 観るつもりはなかったのですが、TCGカードの無料鑑賞券(3月末まで)が使えそうな映画ってこれしかなく、しかも金曜日のドラえもんの放送以来息子からのリクエストもあり、結局3年連続ドラえもん映画を劇場で見ることになって…

ミスター・ノーバディ(2009)/★★★★★

溢れるイメージの洪水。そのセンスに脱帽! ストーリーよりもセンスで勝負する映画だから、行きつくところ「合う」か「合わない」か。 私はそのセンスにやられちゃいました。フランス映画って粋だよな。 9歳の時に直面した人生最大の決断。それが両親の離婚…

スリーデイズ(2010)/★★★★

脱獄計画を立てるプロセスをじっくり描く ポール・ハギスといえば「クラッシュ」や「ミリオンダラー・ベイビー」あるいは「告発のとき」などの社会派監督のイメージがありました。 しかし、予告はよくあるサスペンス・アクションものにしか見えません。 (た…

アジョシ(2010)/★★★★★

これは傑作。アイデアとキャラクタに脱帽。 評判の高い本作ですが期待に違わぬ傑作でした。 ウォンビンのすごさやキム・セロン良さは多くの人の指摘通りだと思いますが、それよりも私が感心したのはアイデアの良さです。 最初は麻薬組織同士の抗争に警察を交…