ハ行

ファインド・アウト(2012)/★★★

アマンダを堪能 アマンダ・セイフライド主演のサスペンス映画。 全編出すっぱりでがんばっています。 これはアマンダ・セイフライドを見る映画ではないでしょうか? ただし、ストーリーは凡庸で、はてどっかで見たことあるような?といった感じ。可もなく不…

箱入り息子の恋(2013)/★★★★☆

吉野家号泣! あらすじを読んで「こりゃ大好物だな」と思い、ノベライズまで買って鑑賞。 もう二人が出会うところから涙が止まらず、吉野家の場面で号泣。今年一番泣けた映画でした。 星野源のなりきりっぷり、夏帆の透明感。意外性もありながらすんなりと物…

ふがいない僕は空を見た(2012)/★★★★

心に刺さる 人妻と高校生の不倫物と思いきや後半は驚きの展開。 これほど現代的な題材を扱っていたとは知りませんでした。 「瑞々しい」とは使い古された表現ですが、まさにそんな作品でした。1つ感心したのは、主人公の母親(原田美枝子)と人妻(田畑智子)…

ヒッチコック(2012)/★★★☆

消化不良ではありますが・・・ 見ていて、はて?私は何を期待したのだろう?と逆に不思議になりました。 「サイコ」製作の裏側という題材は描いているものの、後半は嫁の不倫疑惑サスペンスが中心で、あまり楽しくありません。もっともっとヒッチコックの映…

伏 鉄砲娘の捕物帳(2012)/★★★★☆

大島ミチル節が炸裂! 人と犬から生まれた「伏」。8人の伏が江戸に現れて人の生魂を食らい始めた。 高額な懸賞金目当てに伏退治に名乗りを上げる浪人たち。 兄に呼ばれ山を降りた鉄砲漁師の「浜路」。やがて兄と妹の伏退治が始まる。こう聞けば思い出すのが…

パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012)/★★

ノレませんでした 評判がいいので観たのですが、そもそも人形アニメ自体苦手な事を思い出しました。 携帯の着信音がサスペリアだったり主人公の名前がノーマンだったりするのは好感が持てますが。 これ3D BDが3,000円とかなり安く、買う気満々だっただけ…

ハンガー・ゲーム(2012)/★★★★

「丁寧な描写」と主役の魅力 この手の「デス・ゲームもの」は山ほど作られている気がしますが、成功した記憶がありません。 それくらい難しいジャンルだと思います。 それなのに、本作は異例の大ヒット。 これは見ずにはなりますまい。 なんとゲームが始まる…

パシフィック・リム(2013)/★★★★☆

デル・トロからの贈り物。これは劇場に駆けつけずにはなりますまい。 最初に言っておきます。 私は菊地凛子さんの事嫌いじゃないです。 『バベル』で初めて見たときその女優魂に驚いたし、『ノルウェイの森』の直子も最初は違和感があったけど凄く良かった。…

プロメテウス(2012)/★★☆

やったな! これリドリー・スコット監督だと知らなければ見なかったんじゃないかぐらいのガッカリ度。 ギミックはカッコいいし、脚本も結構練られていると思うのになんでこんなにつまらないのか? おそらく主人公のノオミ・ラパスがイケてないのと、自分で腹…

冬の華(1978)/★★★★★

ひたすら気持ちいい BSで放送していたのを視聴。(30分ほどカットされているようです) ファーストシーン。 池部良の「ガキがいるんだ。見逃しちゃくれねぇか」からの刃傷劇。 海岸とか風車とか死んだ父親のほっぺを押す演出とかクサいのは百も承知で持ってい…

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011)/★★★★☆

観た後心が温かくなりました 町山さんのラジオで「ウエディングドレスを着たまま路上でウンコする話」というのは知っていましたが、"イタい"のが苦手な私には結構きついギャグがオンパレードでした。 挨拶を巡ってマイクを取り合う場面とか飛行機でノリノリ…

ピープルvsジョージ・ルーカス(2010)/★★★☆

「スターウォーズ」に囚われた人たち(ルーカス含む) 「スターウォーズ」の創作者であり、星の数ほど売りだされたグッズの版権者。そしてルーカスフィルムという巨大企業のTOPでもある。 要は「スターウォーズ」を統べる者であり絶対者でありながら、な…

バトルシップ(2012)/★★★★

アナログな手触りがサイコー ハワイ映画2本目がこれ。 大好きなジャンルですが「世界侵略:ロサンゼルス決戦 」「スカイライン-征服-」と近年スルーしてきたので久しぶり。 マイケル・ベイやエメリッヒ作品にないアナログな感覚があってかなり満足しました。…

ファミリー・ツリー(2011)/★★★★☆

すごくさりげないのに計算されつくしている 昨日は私の誕生日でした。 人生節目にあたる日に見たのが偶然にもハワイを舞台にした2本の映画でした。 これってなにか意味があるのでしょうか?ハワイに行けとか? まずは1本目。 アレクサンダー・ペインは日本で…

ヒューゴの不思議な発明(2011)/★

3Dで見たくなりました 見はじめて5分でこりゃだめだと気がつきました。 海外児童文学の映画化作品って苦手なんですよね。全然ノレなくて。 前半で3回ほど挫折しましたが、後半は一気に見る事が出来ました。 (これがDVDのイイところ) 展開が遅いとか…

50/50 フィフティ・フィフティ(2011)/★★★★

リアルな脚本と役者のアンサンブルがいい くすくす笑いながら観ていたのに最後はなぜか目から水が出っぱなし。 さりげなさがイイです。 特に気に入ったのは、脚本のよさとキャストのアンサンブル。 難病物(それもガン)の話だったら腐るほどあるのに観てい…

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011)/★★★☆

観終わると1作目が観たくなる 見事なストーリテリングの1作目の続編ってどうなんだろ?とおもったら、構成は1作目と全く同じで、まんまスケールアップする内容でした。 この手があったか。 ただ、なせか観終わった後、無性に1作目が観たくなります。 こ…

ヒア アフター(2010)/★★★☆

3.11以降はこの映画を見るためにちょっと勇気が必要なのねん 津波のシーンは息を止めて観ていましたが、思ったよりダメージがありませんでした。 テレビで散々観た映像の恐怖が薄れつつあるのか、迫力はあるけどリアルさに欠けていたのか(多分両方だとおも…

プリンセス トヨトミ(2011)/★★

どこに勝算があったのか? なんとなく惹かれるものがあって、原作を読み終わった時にちょうどTVで放送。ありがとうフジTV。 ところが見てビックリ!綾瀬はるかは「旭ゲンズブール」でなく「鳥居」になっていました。 読んでる最中はずっとゲンズブール=綾…

僕の大切な人と、そのクソガキ(2010)/★★★★

マリサ・トメイが見たくて イタい(痛い・イタい・遺体)映画は苦手なのだけれど、つい借りちゃいました。 なぜならマリサ・トメイが出ているから。 てっきり"イタい"のはクソガキ(ジョナ・ヒル)だけかと思ったら、全員イタかった。 前妻に離婚されて引き…