バトルシップ(2012)/★★★★

アナログな手触りがサイコー
バトルシップ Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)
ハワイ映画2本目がこれ。
大好きなジャンルですが「世界侵略:ロサンゼルス決戦 」「スカイライン-征服-」と近年スルーしてきたので久しぶり。
マイケル・ベイやエメリッヒ作品にないアナログな感覚があってかなり満足しました。


たとえば敵の武器は光線でなく爆弾。それもわざわざ上に打ち上げる砲弾タイプ。さらに着弾してから一瞬の間があって爆発するアナログさ。
また、途中「ツナミブイ」センサーが碁盤の目のようにスクリーンに映し出され、進路を読む場面が出てきますがここも高ポイント。

この映画の企画元となった「レーダー作戦ゲーム」や「魚雷戦ゲーム」は子供のころ友達の家でやらせてもらいました。(その子の名前は忘れましたが、遊んだ家とゲームの事はハッキリと覚えています)懐かしいなぁ。
レーダー作戦ゲーム魚雷戦ゲーム


終盤の老朽艦の復活と老兵の登場で燃え度は最高潮に。
なんと1トン(ホント?)もある砲弾をえっちらおっちら運ぶ場面もあり、このアナログさが昭和人間の琴線にビンビン刺さりました。


監督は「キングダム/見えざる敵」「ハンコック」のピーター・バーグ
BDが欲しいのですが、どうせ半年もしないうちに2枚3000円のワゴンに移されるとおもうので今はガマンです。