マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009)/★★★★★
20世紀を代表するエンタテイナー
(原稿を2回も書いて飛ばしてしまったので、心が折れました。気が向いたらキチンと書きます)
良かったこと
- 亡くなったことに全く(最初のクレジットは除いて)触れていないこと
- ステージでの色んな仕掛けを見ることができた。
- 完璧主義の様子が見られたこと
- 若くて才能のある女性を積極的に起用していたことが分かる点
- プリンスシネマ(品川)のシアターZEROの音響がよく、マイケルの音楽を堪能できたこと
その他
- 客層が高く70代のおばーちゃんから、50代の夫婦、40代のカップルなど。逆に30代、20代はほとんどいない
- 3歳ぐらいの子供を連れてきた人が何人もいたこと
- ケニー・オルテガ(監督)は、リハーサル映像からよくぞここまで作りあげたと思う。
- リハーサル風景なので、コンサートと違ってフルでは歌っていない。ただ、マイケルの生歌を聞けるので素晴らしさも伝わる。
- 作り方としては、先にオケ(再録したのかも)をつくり、マイケルの声を重ねてアレンジされた曲として完成させた後、映像をはめるプロセスではなかったか。
- コンサートイメージなので、曲順や1曲1曲が独立して楽しめるようになっている。
- 演出のためダンスシーンの一部は吹き替えが使われているらしいが、観ていて全く気がつかなかった。
素晴らしい音楽体験でした。サンキュー!マイケル。
「マイケルは音楽界のチャップリン」だと思います。天才肌や完璧主義さらには風貌やその人生すらよく似ています。
違うのはマイケルは志半ばで亡くなった点。
ただ、どちらも20世紀を代表するエンタテイナーには違いないと思います。