アイアンマン(2008)／★★★★☆

ロバート・ダウニー・Ｊｒと細部の描写が魅力。ワシも作りたい。

映画館でも見たのだがＤＶＤで改めて見直して、やはり面白かった。
前回観たときは長く感じたが、改めてみると意外とテンポがいい。それでも長く感じるのは細かい描写の積み重ねが多いからだろう。
特にアイアンを作る過程の描写が多く、最初の試作品から徐々に改造していく姿が丁寧に描かれる。
しかしこの作品に限っては、アイアンマンを作るプロセス（描写）がキモなのであって、必要な長さなのだと思う。
大ウソをつくときは細部はリアルに描かないとおもしろくならない。
これ見て男だったら誰でも”おれも作りてー”と思うだろう。（思わない？）

ただラストの対決で話が小さくなってしまうのが残念。
「インクレディブル・ハルク」もそうだが、どうしても最後はモンスター（またはロボ）同士の対決になってしまう。たまにはもっと違うものを見せてほしい。
アイアンマン２の制作も始まっているようなので公開が楽しみなシリーズになりました。

関係ないけど、職場にトニー・スタークによく似た人がいるので、ついその人と重ねてみてしまいます。

ほとんどまんまのダイジェスト。これで見た気になれる？