第2章

中年男女への恋の応援歌 ======================= no picture ======================= ニール・サイモンの脚本の中年男女の再婚をテーマに描く人生劇。第2章とは2回目の結婚(=第2の人生)を指す。 相変わらずしゃれたセリフのオンパレードで見ている側…

【総括】ダーティハリーシリーズ

このシリーズを総括すると1作目はドン・シーゲルの「社会派ドラマ」(傑作)2作目はテッドポストの「右翼アクション映画」(悪くない)3作目は新人監督の「正月アクション映画」(まあこれはこれで)4作目がイーストウッドの「私物化映画」(これは最低…

ダーティハリー5/★★

・・・・ 「ラジコン爆弾」の荒唐無稽さに付いていけませんでした。いぢょ。

ダーティハリー3/★★★

すっかり明るくなった新生ハリーに拍手 1作目で反体制、2作目で保守派に転向したハリーは、3作目ではとうとうバズーカをぶっ放すアクションスターへと昇華した。しかも相棒は自分が面接させられた新米の女性警官という道具立て。口癖が「やれやれ」、自ら…

ダーティハリー4/★

こりやだめだ! 3を飛ばして4を見る。ハリーも安っぽくなったねぇ。ソンドラ・ロックを映画に出したいだけの作品にしか見えない。サスペンスを盛り上げているつもりで退屈なだけのシーンが多すぎる。

ダーティハリー2/★★★★

前作とは正反対に立ったハリー。結構面白い 70年代の金字塔作品の第2弾。前回は「ミランダ法(犯罪者の人権を守る法)」に立ち向かったハリーが今回は「悪法でも法、それを守るのが役目」と言い切る。1作目で犯人に暴行したハリーが2作目では悪人達に天…

ドーン・オブ・ザ・デッド/★★★★

評判通りの出来! 評判通りの出来で特に物語のはじまりが秀逸。 空撮で車に寄っていくシーンで突然前の車が衝突するあたりなど「山田君!座布団1枚」と言いそうなるほど。物が物だけにチープな画質だが、そんな不利な条件でも力のある絵にぐいぐい引き寄せら…

タイム・アフター・タイム/★★★

70年代SFの香り アイデアだけでなく、細かいところまで描かれていて最近のご都合主義の映画とは一線を画す。この70年代の誠実さは心地よい。ただ、どこかで見たようなパターン(未来は良くなると信じていたが、逆に悪くなっていたり、悪人のほうが未来に適…