ワルキューレ/★★★☆

フィクションだとばっかり。サスペンスと脇役陣の演技を味わう
ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]
最初に言い訳すると、これが「実話に基づく話」だとは全く知りませんでした。
だってブライアン・シンガートム・クルーズの戦争物で、しかもテーマが”ヒトラー暗殺”。
てっきりヒトラーはやはり死んでいて、それがバレない様にSSが反撃に出たと思ったわけですよ。
(爆破後は声だけなので、「絶対声色を使っている。だまされるな」と思ってましたもん)
しかし、ドラマはそのまま終息を迎えエンドロールが出てしまったわけですね。


全体に緊張感があって、さすが「ユージュアル・サスペクツ」の監督だと思いました。
今回はトム・クルーズより、周りの役者の方が楽しめました。


ところで、ジョン・オットマンという人が音楽を手掛けているのですが、なんと編集も兼任。
これってちょっと珍しくないですか?