イースタン・プロミス(2007)/★★★★

本当に怖い人vsめちゃかっこいい人
イースタン・プロミス [DVD]
クローネンバーグ×モーテンセンの第2弾。
ロシア系女性の人身売買の話で、「題名のない子守唄」でも似たような題材を扱っていたが、あっちは子供を産ませてそれを売るって話だからもっと酷い。


モーテンセンがとにかくカッコ良くて見ていてシビれる。(サウナのシーンもあるし)
またパパ(イエジー・スコリモフスキー)がとにかく怖くて、本当に怖い人っていうのはこうゆう人を言うんだなと納得した。
でも抑制がききすぎたせいか、いま一つぐっと来るものがなかったのが残念。
ナオミ・ワッツは頑張っている割にはパッとしないのは、ドラマとして何かが足りないんだと思う。