オースティン・パワーズ/★★
あまりにつまらなさにビックリ
最初に言っておくが、3作目となるゴールドメンバーは大好きで、おばかコメディの傑作だと思っている。ところがこの1作目を見たらがっかりした。
オースティンやDr.イーブル、No.2、スコットなどおなじみのキャラやしぐさはそのままだが、根本的に違うのはオースティンが90年代ではダメ男として描かれている点。ヴァネッサ(E・ハーレイ)に振られ続けるオースティンなんて見たくもないし面白くもない。正直よくこれで3作まで作れたなぁと思った。ギャクもすべりがちで笑えないし下ネタも3作目の方がスマートだ。
こうなると2作目がどっちなのか興味が湧いてくる。
製作にデミ・ムーアの名が入っていて2度ビックリ。