2012(2009)/★★★☆

買ってうれしい初BD
2012 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
まんまとソニー戦略に乗ってBD&DVD版を購入しました。
かなりの部分は観たことある場面だったので、あまり意外性がなかったのと、せっかくBD買ったのにモニタはアナログなので、その凄さが全く伝わってこなかったのが残念です。
大画面テレビ買ったときは、真っ先に再生したいと思います。
ちなみに、これも「デイ・アフター・トゥモロー」と同様、家電量販店のヘビロディスクになるのでしょうなぁ。


この手の映画で問題になるのが、どうやって助ける人を選ぶか(選民方法)ですね。
政府が抽選や技術のある人を選ぶなどの公共事業として取り組むケースが多いのですが、今回は政府主導にもかかわらず、スポンサーになってくれる人だけを救います。これはとても新しい。
これほどあからさまに資本主義(拝金主義)を前面に出してくるのところが新しい。
しかも建造は中国でドラマにも中国系の場面が多いのも新しい。
これまでだと必ず変な日本および日本人がでてたし、「コンタクト」の宇宙船?は北海道で建造していたのに!
いろんな意味で時代を反映しています。


多くの人が言っているように、後半(というか後ろ2/3)をざっくり編集して2時間以内にまとめたら良かったのにと思いますが、ビックバジェットゆえにこれぐらいに長さが必要だったのかなとも思います。


なお、今度はマイケル・ベイが2012の地球滅亡を描くという企画があるそうです。(なんで同じことばかり?)


ps.
メイキングで本当に車をバンバン空に飛ばしているのが面白かったです。
「あれがCGならここもCGでよくね」と家人とあきれながら話してました。