レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008)/★★★☆

見ていて疲れました。
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで スペシャル・エディション [DVD]
ずいぶん前から手元にあったのだが、見る元気がなくて・・・
やっと見たのですが、全編(特に後半は)夫婦喧嘩ばかりで、見終わってぐったり。
ただ、なんとなくわかるんだよねぇ。ホントの事言ったほうが負けみたいな空気。あるいは相手のせいにして自分の方に持っていく感じとか。


見ていて「ぐるりのこと」を思い出しました。(女の人と一緒にいるのってこんなにしんどかったっけ?みたいな感じ)
批評をみると全体的に奥さん(ケイト・ウィンスレット)が悪い的な論調が多いけど、そんな相手と一緒になったダンナ(レオナルド・ディカプリオ)にも責任があるわけで。
奥さんが閉塞感から何とか脱しようとしているのはわかるし、その脱出先をダンナに求めてるのもわかるけど、もう少し何とかならなかったものか。
いや、たぶんどうしようもないんだよ自分たちでは。なるようにしかならないというか。


夫婦とは、自分たちでもどうしようもない事で別れることがある。という話だと理解しました。
ただ、ラストシーンの教訓は"それでも別れるな"ですか。違う?