2007-08-02 キリクと魔女(1998)/★★★ 1990年代 き これ何て寓話? ミッシェル・オスロ監督の極彩色アニメ。 影絵のような、それでいて極彩色をもつ独特の画風が素晴らしいが、それよりも寓意に満ちたストーリーに驚く。 男達によって棘を挿されたカラバは、それにより魔女となって男達を手下にする。しかし小さき者キリクによって棘を抜かれ、女に戻った後はキリクと結婚する。 神話のような寓話のような不思議な物語でした。 声を当てた主役たち、キリク(神木隆之介)、魔女(浅野温子)が素晴らしい。