銀河鉄道999/★★★★★

青木望先生の音楽に涙する
銀河鉄道999 (劇場版) [DVD]
アニメーションのエロスとタナトス、『ゲド戦記』とりんたろうについてを読んで、無性にりんたろう作品がみたくなった。となれば、今話題の松本零士先生だろうと、久しぶりに見たのがこれ。

相変わらず、女の人の顔はみんな一緒だなぁとか、意外と裸が出てくるなぁとか、ゴダイゴの『THE GALAXY EXPRESS 999』が懐かしいなぁとか、やはり映画だとダイジェストみたいになるなぁとか、ハーロックやらエメラルダスが絡みまくりだなぁとか、色々思うところはあったが、やはり一番感じたのはこれ。


音楽の青木望先生 サイコー!


当時、このサントラがオリコン(←これも話題だ)1位になったそうで、ワシも持っていたような気がする。
実際に、まさに「昭和歌謡」としか言いようのないテーマ曲がアレンジを変えて劇中に何度も(しつこいくらいに)繰り返される。その度に懐かしいような甘酸っぱいような気分にさせられました。
それ以外にも、城(=ジェットストリーム)達也さんのナレーションとか、野沢雅子(鉄郎)とか池田昌子(メーテル)とか肝付兼太(車掌)とかアノ当時の声優さんがずらり。
なんか、これ見てたら、「ザ・ベストテン」とか「関光夫の夜のスクリーンミュージック」とか「宮川泰」とか「ヤマト」とか「佐々木功」とか色んな事を思い出しちゃいました。


耳から懐かしくさせられる、なんか甘酸っぱい思いがいっぱい詰まった作品でした。
さて、次は「さよなら銀河鉄道999」でも観るかな?

ちなみにこのDVDはなんと音楽だけのトラックがあり、さらに音楽用に60ものチャプターリストが付いていました。よくわかってらっしゃる


ヨウツベにテーマ曲ではないけどいい所が上がってました。青木スコアの一端でも感じて頂ければ。