七つまでは神のうち(2011)/★★★☆

序盤とタイトルが気に入りました
七つまでは神のうち [DVD]
「恐い」映画(ホラーだけでなく、怖い、痛い、イタいシーンのある映画全てですが)が苦手なので、三宅監督の映画は観たことがなかったのですが、タイトルが気に入って思わず観賞してしまいました。


序盤は現実的な展開で好きな感じだったのですが、だんだん怖くなってきて、あーやっぱジャンル映画だなと思いました。
そこまでわかってしまえば細かいところは言いっこなし、夢なのか現実なのか?、あれは誰なのか?、なんでそうなのか?気になるところはいっぱいありますが、気にせず楽しむ事にしました。


カウンセラのくだりが『シャイング』風だったり、過去と現実が入り混じる感じが好きです。
そもそも楽めないジャンルなのにキチンと最後まで見せてくれたあたりに「三宅監督」のセンスを感じました。