2005-05-07 トーマス・クラウン・アフェア 1999 と ビル・コンティのスコアを堪能 『華麗なる賭け』のリメイクだが、オリジナルはマックィーンの人生哲学と保険調査員の駆け引きが中心だったのが、本作では大人の洒落たドラマとして軽く仕上がっているので比較にはならない。ただ、スマートさでは本作が光る。最大の欠点はルネ・ロッソが老けて見えること。(本当に老けているのかも知れないが) 音楽はビル・コンティ。洒落たピアノ曲がとにかくいい。風のささやきも本編で2回ほど使われるが、エンディングではスティングも歌っている。