バベットの晩餐会／★★★★

なんとなく引き込まれる魅力がある。

１９８７年のアカデミー賞（外国語映画賞）受賞のデンマーク映画で原作あり。
ナレーションで進行する展開や、ゆっくりとしたテンポ、舞台となる村の美術や衣装などがいかにもヨーロッパの映画で、(いい意味で)紙芝居のように１つ１つのエピソードが展開していく。主人公となる姉妹の若い頃と年をとった頃は雰囲気が出ている。
どうって事のない話だが、見ているうちになんとなく引き込まれる魅力があると思う。