キル・ビル Vol.2/★★★★

感動した。
キル・ビル Vol.2 [DVD]
Vol.1のクレイジーなノリから一転して、タランティーノ作品らしい無駄な会話をはさんでじっくり見せる展開に。さらにビルとの再会シーンではかなりびっくりしたが、延々と語り続ける痴話喧嘩のような会話とエンディングのユマ・サーマンの姿に感動した。まさかキル・ビルで感動するとは思わなかっただけに自分でもびっくり。

デヴィッド・キャラダインダリル・ハンナもいいが、なんと言ってもマイケル・マドセンが光っており、本線に関係ないエピソードも一番長い。

Vol.1のカッテング技術の粋を集めたアクション。Vol.2の役者の旨み最大限に引き出すドラマ術。やっぱタランティーノはすげえッス。