レオン/完全版/★★★★★

意外と色っぽい話
レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]
オリジナルはほとんど忘れているが、初めて見たようなシーンが確かにあった。以前見たときはポートマンはただのませた子供に見えたが、これを見ると意外と色っぽさを感じた。特にレオンが「君が来てから生活が一変した。少し自分の時間が欲しい」と言って出て行くところなど、ほとんど普通のカップルのだし。

最初のポートマンを部屋に入れるシーンは屈指の名場面。また「牛乳」「植物」「掃除人」「文盲」「寡黙」「孤独」「腹筋」「武器とケース」「トニー」「チェーンカッター」などのエピソードから「レオン」という殺し屋像が出来ていくプロセスは、この手の映画の中ではこれがナンバーワンだと思う。

でも一番好きなのはあのゼスチャーの場面だったりして。