ポーラー・エクスプレス／★★★★

劇場で見たかった。でも最後はほとんど脅迫です。

ＣＧで描くリアルな表情は予告で観ると怖い感じがしたが、実際に見ると意外と違和感がなく楽しめた。それより前半はジェットコースタームービーと言うべき疾走感で十分楽しめる。ところが北極に着いてからが長く、いかにクリスマスが素晴らしく、サンタを信じる事が必要かを延々と説かれており、鼻白んでしまった。まあ、それがそもそものこの映画の狙いなんだろうけど。

ロバート・ゼメキスはこのところ製作ばかりで監督は久しぶり。やはりゼメキス作品は劇場で観ておけばよかったと後悔。アラン・シルヴェストリの音楽がバック・トゥ・ザ・フューチャーに似ているのがご愛嬌。