ラスト・サムライ他
5月の衝動買いは以下の6枚。
「ミスティックリバー」と「ラスト・サムライ」は早いキャンペーン落ちで買い。「チャンス」はクルーソー警部ことピーター・セラーズの傑作。ただし劇場で見たときはまだ学生でそのよさが良くわからなかった。この3枚はワーナー。このところFOXばかりでワーナーを買ったのは久しぶり。
「ある日どこかで」はカルトな人気を誇る時間を越えたラブロマンス。監督は「ジョーズ2」や「スーパーガール」などこの作品がなければ完全に忘れ去られているヤノット・シュワルツ。ジョン・バリーのスコアが泣かせます。
「羊たちの沈黙」「恋人たちの予感」はベストヒット50が2枚で¥2240円のセールをやっていたので、本当に衝動買い(DVDを手に持って3分ほど頭が擦り切れるほど悩んで買いました)したもの。「羊たちの沈黙」はジョナサン・デミ、ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンスのサスペンスもの。ホラー以外でここまで見せていいのかとショックを受けた作品。これ以降マネをする作品が雨後の筍のごとく現れる「マネされる映画」でもある。「恋人たちの予感」はメグ・ライアンをロマコメの女王に押し上げた佳作。今から見るとロブ・ライナーの演出というよりは、ノーラ・エフロンの脚本がうまかったのかのかも。
なお、そのほかに「アイ・ロボット」「X−MEN」「キューティブロンド2」も買いそうになったが、かろうじて取りとめた。
こうしてみると80年代の作品ばかり買い集めている自分に気づく。そのころが私の青春だったのかな?(ずいぶん遅い青春だ)