ドラゴン・タトゥーの女(2011)/★★★☆
どこを切ってもフィンチャー映画
スウェーデン版は2年前に観ていました「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/★★★☆」
スウェーデン版で感じた主筋(ハリエットの失踪事件)と副筋(リスベットの物語)がなじまず2つの物語を見せられる感じは、こちらでも解消されていませんでした。(同じ原作だから仕方がないのかもしれませんが)
スウェーデン版で感じた「ハリエットの失踪事件」の尻切れトンボ感はデヴィッド・フィンチャー版では随分と解消されていて、丁寧に作られていると感じました。
逆にスウェーデン版ではハッキング場面が面白くてフィンチャー版ではそこに面白さは求めていない印象です。