ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)/★★★★

見かけよりずっと楽しめる。

高校生以下500円と聞いてしきりに息子たちを誘ったのだが、あのCMのハズレ臭にあえなく拒否。
仕方なくオヤジ一人で出かけました。
お気に入りのチネチッタで3D吹替版を鑑賞。

いやーやられました。
最初の出だしでいきなり落涙。懐メロは卑怯でしょう。
病院のシーンからいきなり28年後で物語は始まりますが、クレジットタイトルが楽しい!
そのまま乗せられて一気に楽しみました。

宇宙SFらしく主な舞台が4箇所程度で、延々とそこで物語が展開するのですが、最後に明るい地上戦を持ってきたのでホッとしました。(パシフィック・リムの二の舞にはならず)

これとよく似た「ファンタスティック・フォー」とは雲泥の差。
その理由として(1)序盤の展開の速さ(2)気の聞いたセリフ(ケビン・ベーコンねた)(3)随所に張られている伏線(4)脇役が豪華など。
見かけよりはずっと考え抜かれている気がします。


ゾーイ・サルダナはいつも青いね。
アライグマのしぐさが変に人間くさくて好感触(かわいさ押しではないのがミソ)だが、加藤浩次が苦手なのでそこがマイナス。
ついでに主役が山ちゃんというのも合ってない気がします。
エンディングの"だるまさんがころんだ"には大爆笑。
随所に3D感があって、これは絶対3Dで見るべき。


BD出たら絶対に買います。